サーフアジングの仕掛けと釣るためのコツをまとめ。

ギガアジを狙えるサーフアジングの仕掛けと釣るためのコツをまとめ
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アジングは手軽に行ける堤防でも楽しめるライトゲームですが、釣れるシーズンや週末になると他のアングラーも同じことを考えており、場所を確保するのがなかなか難しいことが多いですよね。

そんな時は広々とフィールドを使えるサーフから実践できるサーフアジングを試すのも良いかもしれません。

たにせん

ここでは私が実践してきたサーフアジングの仕掛け、ポイント、時間帯、釣り方についてまとめました。

もくじ

サーフアジングのおすすめ仕掛け

サーフアジングはジグヘッドワームを沈めるというよりは波打ち際や浅い場所の表層を漂わせるように誘うのが効率的なので、それに合わせた仕掛けを用意します。

必要な仕掛けとしては

  • フロート
  • ショックリーダー
  • ジグヘッド
  • ワーム

この4つを用意します。

サーフアジングの仕掛けとしてはこのような形になります。絵が下手くそでごめんなさい。

①フロートは10g以上がおすすめ

サーフでもそこまで遠投が必要なケースは少ないのですが、砂浜の釣り場では結構な風の影響を受けることも多々あるので10g以上のフロートを使うことが多いです。

おすすめのフロートは「アルカジックジャパンのシャローフリークエクスパンダ フロートタイプ」で、風の影響を受けにくく、ゆっくり巻いても比較的表層をキープしてくれます。

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そこまで遠投が必要ないケースやロッドの対応ルアー重量が少ない場合は以下もおすすめ

フロートとの接続は三股スイベルがおすすめ

フロートとリーダーの接続にはFシステムという接続方法がありますが、正直Fシステムはリグの入れ替えが面倒なのと結構な頻度で絡まります。

私はジャングルジムのキャロ・フロートスイベルという便利アイテムがあり、これを普段から使っていてFシステムよりも使い勝手がよく絡まりはこちらの方が少ないです。

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②ショックリーダーは2〜2.5号(8lb〜10lb)

フロロカーボンのリーダー

フロートからジグヘッドを接続するショックリーダーはフロロカーボンの2〜2.5号を使います。

リーダーは細めに感じるかもしれませんが、大きなアジやそこそこのシーバスでもサーフではリールのドラグをある程度緩めながら無理のないランディングがしやすいためこの強度で十分取れます。

もしもサーフでも他の釣り人との距離が近い場合や多少強引に寄せたい場合などはショックリーダーを3号〜ぐらいにしておいたほうがいいですが、その場合はアジの口切れの可能性が高くなるので慎重に考える必要があります。

たにせん

リーダーの長さはひとヒロだと長すぎて絡みやすい傾向にあるため、フロートとジグヘッドの間は半ヒロぐらい(70cm〜90cmぐらい)で十分です。

③ジグヘッドは1g〜1.5gがおすすめ

フロートの残浮力を計算してジグヘッドは1g〜1.5gぐらいの重量のものが良く、私が特に使っているのは「月下美人ジグヘッド」がリーズナブルでフッキング力も強くおすすめです。

流れが激しい場所ではタングステンタイプも有効だとは思いますが、基本的に表層あたりを浮遊させるイメージなので、波の抵抗を受けやすく沈みにくい鉛タイプで十分だと思います。

対象魚の大きさに合わせたジグヘッド

おすすめのジグヘッドタイプ対象魚
(※私が実際にこの仕掛けで釣ったことがある魚です)
重量1g〜1.5g
フックサイズ #6〜#4
アジ(30センチ以上)
サバ(30センチ以上)
カマス(20センチ以上)
シーバス(〜60センチ)
ヒラメ(〜50センチ)
タチウオ
ウグイ
重量0.5〜1.5g
フックサイズ #10〜#8
アジ(20センチ以下)
サバ(30センチ以下)
カマス(20センチ以下)
シーバス(30〜50センチ)
たにせん

その時期に釣れるアジの大きさやその他の魚種が釣れる場合、釣り場の流れの強さなどの情報によってジグヘッドの重量やフックサイズを変えて見るのも良いと思うので念のため2〜3種類用意しておくと良いです。

④ワームは2インチ以上のピンテールタイプ

サーフアジングでは比較的大型のアジが回遊する可能性が高いのですが、捕食しているベイトはマイクロパターンが多いため、2インチ以上で波動の弱めのピンテール、ストレート型のワームを使います。

私が気に入っているワームとして「エコギア アジ職人 ソフトサンスン 3インチ」が特におすすめで、特にサーフのワンドや河口付近からのマイクロベイト(バチ、稚鮎、しらす、シラスウナギ、ハク(イナッコ)、アミ等)パターンには食いが良いです。

ベイトは地域や釣りを行うサーフのポイントなどによって変わりますが、明るいうちに水面に小魚が飛び跳ねるような様子が見えればベイト系、それが見当たらない場合はプランクトン系でざっくりで判断して色々試行錯誤するのが良いです。

シャッドテールタイプもありますが、大型アジの場合は捕食しているベイトがマイクロベイトタイプもしくはプランクトンパターンなら、大半の場合はこのストレートタイプの方が反応が良い気がします。

またその他には「isseiの海太郎スパテラ」もおすすめで、サーフアジングなら「アジンググリーン」「ピンクグロー(レインボー)」のカラーもおすすめです。

たにせん

また夕マヅメや朝マヅメなどの明る時間帯や濃い色(ソリッド系)のカラーに反応がないときのために、クリア系カラーも一つ用意しておいたほうが良いと思います。

対象魚の大きさに合わせたワームサイズや種類

サームサイズ 対象魚
(※私が実際にこの仕掛けで釣ったことがある魚です)
2〜3インチアジ(30センチ以上)
サバ(30センチ以上)
カマス(20センチ以上)
シーバス(〜60センチ)
ヒラメ(〜50センチ)
タチウオ
ウグイ
2インチ以下アジ(20センチ以下)
サバ(30センチ以下)
カマス(20センチ以下)
シーバス(30〜50センチ)

またサーフアジングでもその地域で釣れているアジのサイズによってワームの大きさは変更できるように最低でも複数カラーと複数サイズを持っておくのも良いでしょう。

ワームのおすすめカラー

ワームのカラーは暗い場所、明るい場所、街灯が効いている場所など色々なシチュエーションがあり、正直どれがめっちゃ効くだとか、反応がいいだとかとうのは断言できません。

ただ私の場合は大きく分けて「色が濃くシルエットが目立つソリッド系」と、僅かな「光を透過するクリア系」の2つを用意していて、このどちらかで何かしらの反応を得られています。

ソリッド系ならピンクや黄色、白黒系、クリア系ならラメが入ったUV系などを持ち運んでいます。私の釣り場ではピンク系がヒットしやすい印象ですが、カラーにおいての選択肢は最低でも2〜3つぐらいは用意しておいた方が良いかなと感じます。

たにせん

イメージ的にマイクロベイトパターンの場合はソリッド系、プランクトンパターンならクリア+ラメ系がいいかなと感じます。

サーフアジングに適したロッド

サーフアジングに使うロッドはあまり硬すぎず、ティップがしっかりと入ってくれるロッドがおすすめです。

通常のサーフで使うライトショアジギングロッドやシーバス用、サーフ用(ヒラメなどのフラット用)ロッドだと張りが強すぎてアジの口切れやバラシが多くなる可能性があります。

一番のおすすめはフロート・キャロ対応のアジング用ロッドですが、エギングロッドなどがあれば十分代用できます。長さは7フィート以上がおすすめです。

また流れの強弱の変化にも気づきやすいという点ではソリッドティップのロッドの方が相性が良いです。

サーフアジングではあまり飛距離は重要ではありませんが、ブレイクが地形変化の位置が遠いパターンで少し遠投が必要な場合は8〜10フィートぐらいの長いロッドの方がより遠くへ飛ばせるというアドバンテージがあります。

たにせん

私はエメラルダスMXの8.6フィートもしくはスーパーライトショアジギング用のヴェルザードSLSJ99をよく使っています。これらのロッドはティップが入りやすく違和感なく食わせられ、シーバスなどの大型魚がかかってもしっかりとバッドから曲がり力強いやり取りができます。

サーフアジングに使うリール

サーフアジングに使うリールは2500番〜3000番の番手のリールで、ノーマルギア、ハイギアは好みで良いかなと感じています。※ただハイギアの方が多少の重みを乗せながらゆっくり巻くのには適しています。

私がサーフアジングで使っているリールです

基本的にはアジングのようにドラグを緩めた状態で使うので通常のアジングで使っている2000番のリールでも良いのですが、シーバス等の大型がかかる場合もあり、ラインは最低でも0.6〜0.8号のPEを巻いておいた方が良いので糸巻き量的には2500〜3,000番が多少有利かもしれません。

コスパが良いリールならシマノのアルテグラの2500番、ダイワならフリームスあたりが良いと思います。※最近ではダイワの23レガリスも低価格ながらハイエンド機に採用されているドラグ機能が備わっている、特にドラグを緩めて行うこの釣りにはかなり適しているのではないかと思います。

上記の動画で使用しているサーフアジングでの利用タックル

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サーフアジングはジグ単では厳しいのか?

ジグ単でもサーフでの釣りを試してみたんですが、ブレイク付近に届かせるとなると多少ジグヘッドを重くする必要が出てきたり色々調整が必要になります。

それに伴いジグヘッドの重量が重くなるとレンジキープをするために巻きが早くなり、ゆっくり誘うことができなくなります。

特に初心者の方にはフィールドが堤防であれば良いのですが、波が立ち、流れの変化が多いサーフというフィールドでの誘いではレンジキープの難易度がかなり高いと感じています。

アジングをある程度実践している方や玄人さんにはジグ単で実践するのも楽しいかもしれません。

たにせん

ただ相当手前にアジがいる状態で軽量のジグ単を投げて狙える場所であれば良いですが、そうでない場合はジグ単よりはフロート+ジグヘッドの組み合わせの方が範囲を広く、なおかつゆっくりアピールしつつ誘えて釣りやすいと思います。

サーフアジングの釣れるポイントと時間帯

河口であれば出口付近の波が立つ場所

サーフでも河口が近くにある場合、河口に寄ってくるベイトを目当てに河口出口の波打ち際までアジが寄ってきます。

上記の写真だと赤でくくった場所をめがけてワームを流し込み、流れに合わせて漂わせることでアジが喰ってくることが多いです。

時間帯は薄暗い日が出る前の朝、もしくは日が落ちて薄暗い状態や完全に暗くなるタイミングなど、明るい時間帯以外ではチャンスが大いにあります。

ただし、砂が細かい遠浅サーフの河口では回遊がなく、砂利浜で手前から奥にかけてドン深なサーフの方が回遊が多いという話もあるので、それぞれのフィールドで実際に確かめてみるのが良いと思います。

ワンドになっている場所

サーフのポイントでは陸側に向いて大きく湾曲となる部分をワンドといいますが、こちらには流れに乗せられベイトが逃げ込んでくることが多く、フィッシュイーターの待ち構えるポイントとなり、当然ながら時合になるとアジも捕食の為にその場所へ向かっていきます。

またこういったワンドは回遊性が高くすぐに移動してしまうアジであってもワンドにベイトが溜まっているせいか、少しの時間はステイしてくれることが多く、サーフアジングでは珍しく数釣りができる可能性も高くなるポイントでもあります。

サーフアジングは釣れても回遊の一瞬で1〜2匹が平均ですが、こういった溜まるポイントが見つけられれば10匹近くのギガアジを短時間で釣り上げることができます。

たにせん

実際に私は河口に近いワンドのポイントで時合となる時間帯には数匹のギガアジ(40センチ前後)を釣ることができました。

飛距離は二の次、手前の波打ち際でのヒット率が高い

サーフでは飛距離を重視する釣りが多いかもしれませんが、サーフアジングにおいては飛距離よりも手前のブレイク付近をしっかりと丁寧に探ることが釣果UPの秘訣です。

大型アジの餌となるベイトも常に安全な場所を求めて日が暮れると深場より浅場の方に寄ってきます。特に河口入り口やその近辺のなるべく浅いところへとへ逃げ込んでいるイメージです。

またそのポイントは特にブレイク付近の波打ち際だったりすることも多く、そういった流れの強い場所や波打ち際に対して丁寧にワームを通すことが重要となります。

たにせん

サーフアジングでは飛距離が重要なシーンはあまり多くなく「え?こんなところでヒットするの?」と思うほどの近い場所でヒットすることも多いので、手前の波打ち際などはすぐに回収をせず、集中して巻いてくることをおすすめします。

釣れる時間帯は主に暗くなる直前と夜中、そして夜開け前

サーフアジングは漁港のアジングと同じように活発にエサを捕食する時間帯が主に薄暗い時間帯がメインとなり、日が落ちる時間帯〜夜」そして「夜が明ける前」にかけて回遊があり釣れるパターンが多いです。

堤防では日中のアジングが成立することがありますが、天候が悪い場合などを除いてサーフアジングはよほどの好条件が揃わない限り日中は全くと言っていいほど釣れません。

特に日が昇っている日中はいくらやっても釣れる気配はないです。堤防と違い明るい時間帯では外洋に天敵が多いのが理由かもしれませんね。

ド干潮からの上げ潮タイミング

サーフアジングでは潮の動き出すタイミングとなる時間帯と夕まずめの暗くなる時間帯が重なるタイミングが最も釣果を出しやすい感覚があります。

あと感覚としては上げ潮止まり付近よりも下げ潮止まりからの上げのタイミングがいい感じですが、この潮のタイミングと合わせて日が落ちる時間帯や暗い時間帯が重なる日があれば最もチャンスだと感じます。※アジ次第なので確実ではないです。

たにせん

また潮はあまり大きく動かない小潮や長潮あたりが私のやってみた感じでは釣果を出せた感覚がありますが、大潮、中潮でもタイミングが良ければ釣れるのではないかと思います。

サーフアジングの釣り方と操作

フロートを使ったサーフアジングは堤防で行うアジングよりも操作はシンプルです。

予めリールのドラグは軽い力で出るぐらいの(通常アジングより少し硬めのセッティング)ゆるさに設定しておきます。※アジの口切れ防止のため。

投げて着水したらゆっくり漂わせるように巻いてくるだけで、特に堤防などで行うアジングのような跳ね上げさせるアクションなどは必要なく、打ち寄せる波や河口からの水の流れに身を任せた流し方(ドリフト)の方が効果があります。

波の抵抗に思い切り逆らうこと無く、同調させるようなイメージを持って巻いてくることと、波打ち際などのブレイクではテンションが緩まないように速度を調整しながら巻いてくることも大事です。

また重要なのは基本のただ巻きで感じ取れる波の流れの変化(流れの強い場所や抵抗がない場所)を感じつつ、抵抗が強い流れのある場所を見つけたらそこを重点的に狙っていくのが良いです。

たにせん

そこで程よく抵抗を感じながらラインのテンションを張りすぎず、緩めすぎずない状態を保ちながら巻いてくるのが釣果に繋がる気がしています。これは自分がやっている感覚になってしまうのですが、その状態を保ちながらある程度テンションがかかっているポイントへ流せている時に釣れているパターンが多いです。

また堤防などのアジングと違ってアタリがあった時には無理にあわせる必要なく、アタリがあればティップが自然が入ってくれてフッキングすることが多いです。フッキングのためにあわせを入れると竿が長い分、強いテンションがかかりアジの口切れを起こす可能性があります。

たにせん

私の場合は毎回ほぼアワセは入れておらず、それでもしっかりと掛かっているのでサーフのような波打ち際でかける釣りでは乗らないようなショートバイトは少ないと考えています。

※シーバスもあわせはなく掛かっています。ただヒラメの場合は口が硬いのでもしかしたらフッキングは必要かもですが、アタリ時点で判断するのは難しいですね・・・・

動画でも基本的に自分はゆっくり(といってもデッドスローではない)ただ巻きしていることが多いのですが、こういった流れの変化や抵抗を感じつつ巻いているので、そこは何度もサーフでこの感覚を養いつつ最適な巻き速度が分かってくるのではないかと思います。

動画内のサーフアジングでの利用タックル

ロッド

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サーフアジングのまとめ

サーフアジングは堤防アジングよりものびのび広大なフィールドとなる砂浜でできるアジングで運が良ければ堤防では出会えない大型のギガアジ、メガアジサイズに出会える可能性が高いです。

堤防で釣れるアジは最高でも尺アジ〜35cmあたりではありますが、サーフで釣れるアジはアベレージ40cm〜で運がよければ50cm近いアジも釣れることがあるので夢もあります。

その反面、回遊性が高く居着くアジがいないため時合が非常に短く、全く釣れない釣れない時はこととん釣れないです。

そんなチャンスポイントが少ないサーフアジングで釣果を出すために以下のポイントをしっかりと念頭に入れておきましょう。

サーフアジングで釣果を出すための重要ポイント
  • 回遊が回ってくる時間帯を把握しておく(地元のサーフ通いのおじさんと仲良くなる)
  • アジが捕食しにくるポイントを把握しておく
  • ベイトが溜まりやすい場所を確認しておく
  • 流れが強いポイントをただ巻きで察知しながら探っていく
  • 日が暮れて暗くなる直前あたりから釣りをし始める

これらのポイントをしっかりおさえつつフロートを投げ続けていると、とどこかで反応が出てくるはずです。

たにせん

もちろんアジだけではなくシーバスやヒラメなどのゲストにも会えるはずなので、あとはこれらの重要ポイントとかけあわせてその地域のサーフでアジングが成立するか答え探しをしてみてください。

同じ仕掛けで本格的にシーバスを狙うのもありです。

ギガアジを狙えるサーフアジングの仕掛けと釣るためのコツをまとめ

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