セリアから去年2022年に新しく販売されたピンテールワーム5.5センチ。
すでにダイソーから販売されているピンテールワームにかなりそっくりですが、セリアのピンテールワームは若干太め。
セリアのピンテールで実際に釣れたアジやシーバス、ヒラメ

このセリアのピンテールワームでアジやシーバス、そしてヒラメも釣れたのでその釣り方などもまとめていきます。
セリアのピンテールワームは2種のカラー

セリアのピンテールワームはクリアピンクとソリッド系のイエローの2種類のカラー展開となっています。どちらもグローではなく通常のカラー色です。
カサゴやメバル、アジなどが実際に釣れます。イエローも釣れると思いますが、自分としては出番が多いのは左側のクリアピンク系です。

またセリアには今回販売開始されたピンテールワームの他に過去に夜光系の小さいピンテールワームも販売されており、このクリア夜光系のワームもアジングなど小さい魚種は結構釣れています。
よりアピールをしたい場合や大型魚相手であれば、今回販売されたピンテールワームのほうが釣果に繋がるのではないかと個人的に思います。

堤防や港などで釣りをする場合はジグヘッド単体にワームを装着して浮遊させる感じです。底を狙えば根魚系、夜なら表層を泳いでいる回遊魚(アジやサバ)、そして活性が高ければシーバスやヒラメなども反応します。
釣り具メーカーではこのセット数のワームなら平均して400〜500円で販売されているので、110円で買えるのと考えれば相当経済的ですよね。
もちろん場合によってはフグなどの外道にワームは毎回引きちぎられることもあります。フグが多いポイントでワームが何回もちぎれてしまうと高級ワームを使うのが非常にもったいないですよね。
魚がいるかいないかのポイント探りとしてもこの百均のワームはパイロットワームとしても使えるのではないかと思います。
ダイソーのピンテールとそっくり

同じ百均業界のライバルであるダイソーからもピンテールワームはすでに販売されていますが、セリアのピンテールワームはこの形状にかなりそっくりです。

ダイソーとセリアのワームを比べてみると長さは一緒、ただしセリアのほうが少し太めです。この太めの波動は大きめの魚にも効果があると思います。
もしもアジやカサゴなどのターゲットを狙うのであればどちらも使っみて反応を見るのが良いと思います。
セリアのピンテールワームは実際に釣れる
実際にセリアのピンテールワームを使って砂浜でアジやシーバス、ヒラメなどを釣ってきたので、そのやり方について解説します。

サーフで釣りする場合はいろんなポイントを狙いたいのと、少しでも波打ち際の奥に飛ばして活性が高い魚を探るためにフロートを使います。
おすすめはアルカジックジャパンというメーカーから販売されている「シャローフリーク エクスパンダ F」という飛距離が出て表層を攻められるタイプのフロートです。
またこのフロートは重量を変更して流れが強い場合などの対策ができ、シンキングバランサーで沈むスピーなどなどを調整できます。


そのフロートから60cm〜80cmほどのフロロカーボン1.5号〜2号のラインの後に1.5〜2号のジグヘッドを結びセリアのピンテールワームをつける感じです。
アジ以外のシーバスやヒラメなどの口が大きい魚も狙うならジグヘッドはフックが#6〜#4あたりのものが良いと思います。

フロート+ピンテールワームを使った仕掛け

絵が汚いですが、砂浜でセリアのピンテールワームを使って釣りをするならこのような形がベストだと思います。サーフアジングとも言われ、近年人気が出てきている釣法です。
- ロッド:エギングロッド or フロート/キャロ対応のアジングロッド等
- リール:2500〜3000番
- 道糸:PE 0.8〜1号
- リーダー:フロロ3号
- フロート:シャローフリーク エクスパンダ F
- ハリス:フロロ1.5〜2号
- ジグヘッド:#6の1.5gジグヘッド(月下美人がおすすめ)
- ワーム:セリアのピンテールワーム
もちろんフロートはシンキングタイプなどもありますが、サーフだと表層を漂わせたほうが良いので、フローティングタイプがおすすめです。
狙いのポイントは砂浜だと河口付近にベイトが寄っているのでそれをめがけて投げていくとそこに来るフィッシュイーターが間違ってワームに口を使ってくれるというイメージです。
サーフ(砂浜)といっても、ベイトもいない、そしてそれを食いに来るフィッシュイーターもいない場所ではいくら投げても釣れないので日頃からサーフの釣れそうなポイントを探っておくのがかなり重要だと思います。
正直私も最初は回遊が回ってくるポイントや、釣れる時間帯などを考慮せずずっと坊主続きだったのですが、何度も通っては
- 「釣り人が特に集中してる場所」
- 「釣れてる時間帯」
- 「魚が溜まりそうなポイント」
- 「餌となるベイトが溜まっているところ」
- 「釣果が出ているという情報」
をよく調査し、フィッシュイーターがいるという確証が得られるようになってから釣れるようになりました。結局はこれです。
高くて良いワームは山程ありますが、実際のところそういう場所で活性が高い魚がいれば百均ワームでも何でも食うので百均のピンテールワームで釣れるなら万々歳ですよね。


1,000〜2,000円するハードルアーよりも釣れやすくて、110円で色々な魚種を狙えることを考えたらセリアのピンテールワームはかなりコスパが高い買い物だと思います。
サーフアジングでの釣り方や仕掛けは以下で詳しく解説しています。

コメント