ダイソーの釣具コーナーに「ギアバッグ」という大きな収納バッグが販売されており、使ってみて非常に使い勝手が良かったので紹介します。
もちろん釣具の収納だけではなく
- キャンプ用品・バーベキューセットなどの収納
- 衣類収納・ちょっとした宿泊のお泊りセット
- 水を汲んで魚を活かす
- 汚れそうな靴などの収納
- 魚や肉、惣菜など汁が零れそうな食材入れ
- 氷を入れてジュースやお酒を冷やす
このように購入者の使い方によってはいろんな用途に使える製品で、さらには丸洗いまで可能なバッグです。
ダイソーのギアバッグの使い方は無限
ダイソーのギアバッグはとにかく利用者の使い方次第では無限な使い方ができる多目的バッグなので、実際に私が使用してみた一部の使い方や注目ポイントもまとめているので参考にしてみてください。
素材はEVA樹脂で丈夫ながら軽量
ダイソーのギアバッグはとにかく通常の布製や革製の大型バッグ比較しても軽量ながら弾力+耐久性に優れた釣具製品に使われるEVA樹脂素材が使われています。
そしてちょうど1,000円という安価な価格でありながらも素材がしっかりとした作りとなっており、ちょっとした衝撃などでは破損するような代物ではないと触ってみて感じます。
軽量、弾力がある、耐久性に優れていて劣化しにくい反面、高温や熱に弱く変形してしまうという素材です。
参考:EVA樹脂素材について
大容量で釣具を多く収納可能
ダイソーの釣具商品の中で税込みで1,100円というのは比較的高い部類に入ると思いますが、とにかく収納力がかなり高く、大量の釣りアイテムを詰め込むことができます。
ライフジャケットに入る一般的なルアーボックスで縦に収納できれば8〜10個ぐらいは余裕で入るサイズです。
それでもまだ上部分に余裕があるのでその他の釣具を詰め込むことも可能となっています。
また素材は収縮性があるので、ファスナーをちょっとだけ開けてめくりつつ小物を放り込むこともできます。
私が釣具の整理ボックスとして一押ししている3COINSのツールボックスと比べてもダイソーのギアバッグはそれ以上の大容量収納が可能となっています。
ただしダイソーのギアバッグは細かな区分けができるわけではなく、どちらかというとすでに整理している釣具のボックスを収納するのに向いているでしょう。
細かな釣具自体を整理しながら収納したいなら以下がおすすめ
釣具以外での収納にも抜群な大容量
もちろん釣具だけではなく、タオルやカッパなどの衣類も余裕ではいりますし、アウトドアや手荷物が多いファミリー層の普段使いの収納アイテムとしても活用出来そうです。
私の場合は雨が降りそうな場合はカッパ、虫よけスプレー、エアーポンプ、撮影用のカメラやタオルなどを収納して釣り場へ持っていきます。
ファスナーは後ろ部分まで前回で開くので大きな荷物も一気に入れることができます。
サイズは以下の通り
縦 | 20cm |
---|---|
横 | 35cm |
奥行き | 22cm |
撥水加工で雨でも中身が濡れない
ダイソーのギアバッグは完全防水ではありませんが、雨やちょっとした水しぶき程度であれば撥水加工により多少の水濡れには強い素材となっています。
小雨ならまだしも本降りの雨で持ち運んでみましたが、流石に収納しているアイテムも濡れているかなと不安でした。
中身を確認すると相当な雨にも関わらず、収納しているアイテムが濡れることはなく保護されていました。
雨の日の釣行で濡れてほしくないアイテムを収納するのであれば、ダイソーのギアバッグであれば中身はある程度までは保護できることが分かりました。
真水で丸洗いもできる
ダイソーのギアバッグは釣具ではよく見かける水くみバケツやバッカンなどの「EVA樹脂(エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂)」が使われているので、真水での丸洗いも可能です。
釣りをする方であれば水汲みバケツやバッカンを丸洗いすると思いますが、その感覚で「丸洗い▶水分を拭き取り▶日陰で干す」という流れで簡単に乾かすことができます。
エチレン・酢酸ビニル共重合体といいう素材となり、軽量・柔軟性・弾力性に優れています。ヨガマット、スリッパ、ジョイントマット、PCケースでも使われている素材です。
生き餌バケツとしても活用できる
バッカンや水くみバケツとほぼ同じ素材なので、水や海水を汲んでこの中で魚を活かして「ノマセ釣り」や「活餌」用のバケツとして利用することもできます。
また新たにダイソーのエアーポンプが販売開始され、この取り付け部分がこのギアバッグとの組み合わせを想定した作りになっているので、活かしバケツとしても活躍できそうですね。
サイドポケットにダイソーのエアーポンプがぴったり収納できるようになっています。
折りたためてコンパクトにできる
このギアバッグの最大の利点の一つとして、使わない場合は縦に折りたたみができることです。
同じくダイソーには330円のツールボックスのような商品がありますが、そのボックスよりも大容量ながら荷物を入れる前はコンパクトに持ち運べるのも嬉しいポイントです。
水平バランスが取れる持ち手
このギアバッグは持ち手部分がどの角度に変えても水平を保てるような持ち手に工夫されており、水を汲んでいたり活餌が入っている状態でも平衡バランスを保てます。
これも良く考えられているなと感じますが、相当な持ち方をしない限りはバッグ自体が斜めに傾いたりすることがないのでこぼしたくないものが入っている場合でも多少の安心感があります。
水平に保った状態で移動したい場合はこのように持ち手をボタンで止めた上で持つようにする必要があります。
ダイソーのギアバッグの売り場は釣具コーナーで販売
ダイソーのギアバッグを検索すると「売り場」と出てくるので探している人は結構多いのではないかと思いますが、基本的に店内の釣具コーナーに売っています。
ギアバッグの在庫はダイソーアプリでチェック
2024年からはダイソーの在庫検索アプリが登場し、最寄りの店舗などマップで店舗を検索し、その店舗の在庫状況を把握できるようになりました。
これから暖かくなる時期や夏休みの前は釣りだけではなく、アウトドアやバーベキュー需要で一気に在庫が無くなる可能性があるので、どうしても入手したい方は早い時期に探して手に入れておくのが良いと思います。
ダイソーのギアバッグは大型収納+使い方が幅広い
実際にギアバックを使ってみた感想は1,100円とダイソー商品にしてはなかなかの価格設定ではあるものの
- 「EVA素材で軽量+丈夫」
- 「撥水加工」
- 「大容量で収納力が高い」
- 「濡れても平気」
- 「真水で丸洗い可能」
など活用できれば価格以上の恩恵が得られるアイテムであることは間違いありません。
釣り用の収納アイテムとしてはもちろんですが、日常使いからアウトドアシーズンでは活躍すること間違いないバッグなので一つ購入していろんな用途に使ってみるのをおすすめします。
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