【2024年最新】おすすめのパックロッドをまとめ。思わず欲しくなる。

【2024年最新】おすすめのパックロッドをまとめ。思わず欲しくなる。

どこでも気軽に持ち運べるパックロッド(モバイルロッド)は、車やバイクでギリギリ持ち運べる2ピースロッドと違って、チャリ、電車、飛行機、リュックなどに忍ばせておけば、いざという時にいつでも取り出して釣りをすることができます。

パックロッドに慣れてしまうと2ピースの取り回しの悪さを感じる

私も実際にパックロッドはいくつも購入してきて使ってきましたが、持ち運びのしやすさに慣れてしまうと2ピースの収納が不便に思えてしまうほど。

飛行機であれば釣り竿は機内への持ち込みができるサイズは仕舞寸法で55cm(JALやANA等)以内と指定されており、もしも高級な2ピースロッドを空港で荷物として預ける場合、手元にないとちょっぴり不安な経験をする事もありますよね。

機内へ持ち込みできる規定ギリギリの55ccmのパックロッドやコンパクトになるロッドを紹介

そこで現在では55cm以下などの基準ギリギリに収められるパックロッドが各メーカーから発売されており、飛行機であれば機内で自分の手元に置けますし、公共機関の移動でも幅をとらず収納がしやすいです。

たにせん

2024年現在でこのパックロッドで思わず欲しくて気になるパックロッドをまとめています。

280
パックロッドに求めるものは

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もくじ

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思わず欲しくなるおすすめのパックロッド

ここでは実際に触ってきたものや、これから人気シリーズとなりそうなお手軽価格モデルからハイエンドモデルまでのパックロッド(モバイルロッド)を含めおすすめ順でまとめました。

クワトロシリーズ(パームス)

神奈川を拠点とする釣具メーカーが手掛けるパームスブランドの4ピースロッドシリーズとなる「Quattro(クワトロ)」。

パームス クワトロシリーズのパックロッド

エリアトラウト、ソルトウォーター用ではアジ・メバルなどのライトゲームから、最大では7フィート後半の70gのルアーウェイトに対応するパワーゲームやオフショアゲームまで対応する豊富なラインナップがあります。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケースソフトカバー付き
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)
パームス クワトロシリーズは本格的で性能の良いロッドが揃っている

黄色いロッドカラーは他のシックな配色のロッドとは異なり個性的で目立ちますが、2ピースに引けを取らないしなやかさとハリはパックロッドの中でもピカイチです。

ラインナップQTRGS-46XUL/W1
QTRGS-53UL/W1
QTRGC-46XUL/W1
QTRGC-53UL/W1
QTRGS-46XUL
QTRGS-53UL
QTRGS-63L
QTRGS-75ML
QTRGS-710MH
QTRGS-77H+
QTRGC-46XUL
QTRGC-53UL
QTRGC-63L
仕舞寸法38〜53cm
継数4本
自重72g〜210g
ルアーウェイト1.5g〜70g
適正ライン(ナイロンlb)
適正ライン(PE)1〜30lb
先経
メーカー希望本体価格19,800〜30,300円
パームスクワトロシリーズは竿袋とロッドが付属

また全てのラインナップにはショルダーラップ付きのハードケース+布製の竿袋が付属しているので、わざわざロッドケースを用意する必要がないのも嬉しいポイント。

グリップがウッド(木目)で出来ている【WOOD LIMITED】モデルも販売されています。

クワトロシリーズ(パームス公式)

ズームサファリ(アブガルシア)

アブガルシアでは長らくロングセラーモデルとして人気の「ZoomSafari (ズームサファリ)」。

マルチピースロッドの中ではカジュアルな路線ではありますが、キャンプや川・海など色んなシチュエーションで使え、更にはコスパも高い一石二鳥なロッドです。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケース
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)

最小は4フィートから最大でも8フィートまでのラインナップが用意されており、スピニングモデルもベイトモデルもあります。

ラインナップ【スピニング】
ZMSS-404UL
ZMSS-505L
ZMSS-605L
 ZMSS-705ML
ZMSS-805M

【ベイト】
ZMSC-464L
ZMSC-565L
ZMSC-665M
ZMSC-765L
仕舞寸法37.3〜56.5cm
継数4〜5本
自重76〜153g
ルアーウェイト約2g〜28g
(モデルにより異なる)
適正ライン(lb)3〜16号
(モデルにより異なる)
先経1.2〜1.7mm
メーカー希望本体価格11,000〜17,000円

また全てのモデルが竿袋もしっかりと用意されており、最長の8フィートモデルでも仕舞寸法が56.5cmと収納時はかなりコンパクトに抑えられます。

アブガルシア ズームサファリ

XOOX MOBILITY GAME GR III(タカミヤ)

XOOX MOBILITY GAME GR III(タカミヤ)

釣具のPint(ポイント)が手掛けるオリジナルブランド「TAKAMIYA」シリーズから販売されているXOOXブランドのコスパが高いパックロッドシリーズ。

強靭さとしなやかさを追求したXOブランクスを採用し、ビギナーあらベテランまで納得できる仕上がりになっているのにもかかわらずパックロッドの市場価格よりもさらに低価格を実現しているモデルです。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケース
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)
ラインナップ66SL
734L
835ML
865M
935M
966MH
仕舞寸法43.5〜61.5cm
継数4〜6本
自重75〜162g
ルアーウェイト6〜45g
適正ライン(PE)0.8〜2
先経0.8〜1.7mm
メーカー希望本体価格13,200〜16,000円

ライトゲーム用からエギング、シーバスやライトショアジギングモデルまで広いラインナップをカバーしており、専用ケースも付属しているので初めてのパックロッドにも安心でおすすめ。

この製品はAmazonより楽天・ヤフーがおすすめ

公式:XOOX MOBILITY GAME GR III

フリーゲームXT(シマノ)

シマノ フリーゲームXTはハードケースが付属する低価格帯パックロッド

シマノのトラベルロッドとして汎用性と携帯性を実現したフリースタイルのマルチピースロッドシリーズ。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケース
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)

また国内航空機の機内持ち込み可能サイズとなる55cm未満に大半のシリーズが設定されており、自分の好みの釣りから自在に選べるラインナップが充実しています。

ラインナップS49UL
S64ULS-S
S610L-S
S70ML
S76UL-S
S76ULT
S76M
S86ML
S86M
S96ML
S96M
S100MH
S106M
B510ML+
B64L
B69ML-S/BOAT
B69M-S/BOAT
B76M
仕舞寸法43.2〜59.6cm
継数3〜6本
自重71〜205g
ルアーウェイト0.3〜56g
適正ライン(PE)0.1〜2号
先経0.8〜1.9mm
メーカー希望本体価格22,600〜30,500円

皆さんそれぞれ狙いたい魚種や釣りのスタイルがざまざまでしょうから、フリーゲームのこのライナップの多さであればきっと使ってみたいタイプのパックロッドが見つかるはず。

パックスタイル A4(ラグゼ)

がまかつラグゼ パックスタイル A4

がまかつがラグゼ パックスタイル A4は仕舞寸法がなんと驚異の26.5cm〜28cmでA4サイズと同じ寸法とパックロッドが販売されているメーカーの中でも最小で30cm以下となり最高にコンパクト。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケースソフトカバー付き
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)

リュックやキャリーバックはもちろんですが、普段のビジネス用バッグにも収まる従来のパックロッドよりもさらに超コンパクトにまとめられるシリーズです。

またロッドは6〜最大8本継ぎではありますが、しなやかなバッドの曲がりを実現しているようでこの超コンパクトサイズならどこでもすぐに本格的なライトゲームができる仕様となっています。

ラグゼ パックスタイル A4は専用ハードケース+ソフトカバー付き

さらにロッドを守るソフトカバーとそれを覆うセミハードケースもついているのにも関わらず、実売価格は2万円台でロッド性能をから考えるとコスパにも優れています。

ラインナップS49FL-solid
S54UL-solid
S66ML
B60L
仕舞寸法26.5〜28cm
継数6〜8本
自重70〜100g
ルアーウェイト0.5〜21g
適正ライン(ナイロンlb)1〜12lb
適正ライン(PE)0.1〜1
先経0.8〜1.3mm
メーカー希望本体価格24,000〜25,500円

ラインナップはアジングなどに使えるS49FL-solid、S54UL-solid、メバリングやブラックバスにも使えるS66ML、ベイトモデルとなるB60Lの4種類です。

パックスタイル B4(ラグゼ)

がまかつラグゼ パックスタイル B4

こちらも同じくがまかつのラグゼシリーズのパックスタイル B4サイズです。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケースソフトカバー付き
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)

A4サイズモデルよりは多少長くなりますが最大36.4mm以下に収まる仕舞寸法設計で、30g近くのルアーを飛ばすことができるシーバスやエギングなどに汎用性が高いロングロッドモデルとなっています。

スピニングだけではなく、ベイトリール仕様もあります。

ラインナップS74M
B610M
仕舞寸法33.5〜34.5cm
継数7〜8本
自重115g
ルアーウェイト5〜30g
適正ライン(ナイロンlb)8〜16lb
適正ライン(PE)0.4〜1.2
先経1.4〜1.5mm
メーカー希望本体価格26,000〜27,500円

こちらのラインナップは2種類でS74Mはエギングやシーバス、堤防からのライトショアジギングなどにおすすめで、B610Mモデルはミディアムベイトモデルでブラックバスやシーバス、オフショアのボートゲームにも最適。

これほどのコンパクトなパックロッドはあまり例がないでしょうし、他社のパックロッドでもせいぜい4〜5本継ぎのものが大半となるため、この長さのロッドでこのコンパクトさは他では実現されていません。

ラグゼ パックスタイル B4は8本継ぎで超コンパクトになるパックロッド

ラグゼのパックスタイルシリーズは最大で8本継ぎで、これだけ多点が増えてしまうとどうしてもロッドの性能に影響しがちですが、技術の進歩のおかげで全体がしなやかに曲がる構造を確保できているとのことです。

このパックロッドは初心者だけではなく中級者以上の方やサブロッドを検討している方にも納得のできる仕上がりになっています。

ソルティスタイル カラーズ(アブガルシア)

アブガルシアのパックロッド Salty Style Colors (ソルティスタイル カラーズ) 

ブガルシアからズームサファリの他に個性的で目立つカラータイプのSalty Style Colors (ソルティスタイル カラーズ) も販売されています。

アブガルシア Salty Style Colors (ソルティスタイル カラーズ) はジャンル別で色分けされているパックロッド

実売価格は1万円ちょっとでありながら、感度・軽さも確保されておりカラーによって狙う魚種や向いている釣りが異なり、思わず数種類をコレクションしたくなるラインナップになっています。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケース
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)
ラインナップ554LS-PB(パステルブルー)
554LS-AY(イエロー)
664LS-CP(ピンク)
664LS-LG(ライトグリーン)
664LS-PO(オレンジ)
774LT-SR(レッド)
774LT-NG(ネイビーグリーン)
704LT-NG(ネイビーグリーン)
704LT-AY(オレンジ)
704LT-SB(サマーブルー)
805MT-SR(レッド)
805MT-SB(サマーブルー)
905MT-NG(ネイビーグリーン)
905MT-AY(オレンジ)
仕舞寸法45〜61.5cm
継数4〜5本
自重92〜169g
ルアーウェイト0.2〜30g
適正ライン(PE)0.2〜1.5
先経0.8〜1.7mm
メーカー希望本体価格16,500〜17,500円

とにかく魚種別のラインナップも豊富なので、車やバイクなどの収納に困っている方がとりあえず安価なもので探しているというのであればこのパックロッドはお手軽な価格帯なので手が出しやすいでしょう。

エメラルダスMX 5ピース(ダイワ)

ダイワ エメラルダスMXのパックロッドは5ピースモデル

万能と言われるエギングロッドではハイコストパフォーマンスで長年の人気シリーズとなるダイワのエメラルダスMXから2023年に5ピースモデルが2機種限定で販売開始されました。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケース
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)

エメラルダスMXはX45のカーボン繊維が巻かれ、パワー、操作性、感度が優れていながらも価格を抑えたハイコスパモデルとして日本全国の多くのエギンガーに親しまれている人気シリーズ。

ダイワ エメラルダスMX 5ピースモデルの専用ケースはセミハードでロッドパーツを小分けに収納可能

専用ケースは5ピースのロッドパーツを小分けに収納ができる形状となっており、ケース内でロッドが干渉せず、長期移動での安心感も◎

ラインナップ84ML-5・N
84M-5・N
仕舞寸法61cm
継数5本
自重97〜100g
ルアーウェイト約5g〜25g
(エギ号数1.8〜4号)
適正ライン(PE)0.4〜1号
先経1.6mm
メーカー希望本体価格34,700〜35,000円

ラインナップは少ないもののエメラルダスMXのロッドは8.4フィートでエギング以外にも「ライトロックフィッシュ」「シーバス」「サーフフィネス」「チニング」など1本で何でも使える万能ロッドでもあります。

ルアーニスト モバイル(ダイワ)

ルアーフィッシングをコンセプトとした4ピースパーツ仕様の入門ロッドながらも、ステンレスの富士ガイド採用しミドルクラスのラテオを彷彿とさせる高級感あるデザインに仕上がっています。

ルアーニスト モバイル(ダイワ)

仕舞寸法は最小48cm〜78cmまでとなっており、自転車やバイク釣行、キャンプや車内に積んだままでも場所を取らない予備ロッドとしてもコスパと汎用性を両立したモデルです。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケース
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)

番手は56UL-4のライトゲーム対応モデルから96MH-4のショアから狙える青物の対応モデルまで幅広いジャンルをカバーしているフリースタイルロッドなのでサブとして予備に所有しておきたい方にもおすすめ。

ラインナップ56UL-4
66L-4
68L-S-4
76ML-4
86ML-4
96M-4
96MH-4
仕舞寸法48〜78cm
継数4本
自重95〜193g
ルアーウェイト0.8〜40g
適正ライン(PE)0.6〜最大2.0号
先経1.4〜2.2mm
メーカー希望本体価格11,500〜13,400円

流石に価格が実売では1万円以下のリーズナブルなモデルとなっているので、ロッドケースは付属せず、自重も重めなので所有しているリールバランス等には注意が必要です。

ラテオモバイル(ダイワ)

ラテオはダイワのシーバスロッドでは非常にコスパが良い上にロッド性能の評価も高く全国のシーバスアングラーにも人気のシリーズ。

ラテオモバイルは4本継ぎのパックロッド

ラテオは通常モデルは2ピースロッドではありますが、モバイルパック版も販売されており、2ピースタイプよりは多少値段が高くなりますがそれでもコストパフォーマンスが優れています。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケース
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)

2ピースと同じHVFとX45を採用し、軽量かつねじれに強い剛性を両立したブランクスでVジョイントによるパックロッドでも劣らないしなやかな曲がりを実現。

モアザンのハイエンドモデルにも採用されているエアーセンサーシートでリールシート側の感度も抜群です。

ラインナップ86ML-4
90ML-4
96M-4
106M-4
110MH-4
仕舞寸法70〜89cm
継数4本
自重125〜193g
ルアーウェイト35〜60g
適正ライン(PE)0.6〜最大2.5号
先経1.6〜2.1mm
メーカー希望本体価格31,000〜37,500円

高弾性のHVFのカーボン繊維、X45、エアセンサーシート採用で特に86MLモデルなどはバーサタイルに使えるモデルでなおかつハイエンドに近いミドルスペックながら軽量&低価格を実現しているのも見逃せないポイント。

たにせん

家の近くに河川がある自転車などでも気軽に移動でき本格的なコンパクトロッドを使えるので特にルアーメインのシーバスマンにはコンパクトな一級品だと思います。

残念ながらこのモデルはソフトケースのみでハードケースは付属していませんので、別途自分でケースを用意する必要があります。

コルトスナイパー XR MB(シマノ)

コルトスナイパー XR MB(モバイル)

地磯で本格的なショアジギング、プラッキングをしたいのなら1m前後の青物でもそれに負けないパワーかつ、移動中の機動性を両立させたハイエンドなパックロッドとしておすすめなのがこの「コルトスナイパー XR MB」です。

コルトスナイパー XR MBはセミハードケース付きのコンパクトモデル

またこのモデルには専用セミハードケースが用意されているので、釣り場の移動中の保護はもちろん、狭い車内などに積む際にも安心して収納することができます。

価格コンパクトさ
ラインナップの豊富さ収納ケース
2本継と比べてのロッドのしなやかさ収納時の総重量
(ケース含め)

コルトスナイパーXR MBは「スパイラルXコア」「ハイパワーX」「ナノピッチ」「ナノアロイテクノロジー」を始め、「Fuji DPSリールシート」「ステンレスフレーム/SICガイド」「スクリューロックジョイント」など2ピースのシリーズと同じシマノの特性技術を採用。

ラインナップS100MH-5
S100H-5
S100XH-5
仕舞寸法68.5cm
継数5本
自重316〜336g
ルアーウェイト90〜150g(ジグ)
70〜120g(プラグ)
適正ライン(PE)4〜6号
先経2.4〜2.7mm
メーカー希望本体価格48,400〜50,800円

これほどのコンパクトさであればリュックスタイルで両手をフリーにして険しい地磯などを移動するにも最適ですし、移動先でハードな釣りをするにもロッドが強いのでショアジギングにも最適です。

コルトスナイパーXR モバイル(シマノ公式)

パックロッドの最大のメリット

パックロッドの最大のメリットは持ち運びや収納のしやすさ

パックロッドの最大のメリットは持ち運び時に仕舞寸法が非常に短く、車の狭いトランクの収納、バイク・自転車移動、バスや電車含む公共機関を利用しての移動時にはかさばらず狭い空間での移動でも、大事なロッドをぶつけずに釣り場まで運べる点です。

パックロッドの最大のメリットは収納だけではなく持ち運び時の衝撃や移動のしやすさにも貢献している。

特に地磯などなどでロッドを持って移動すると険しい道では滑ったり壁の障害物にぶつけたりするケースが多く、その傷が積み重なり結果的にロッドを破損させてしまう経験をした方も多いのではないでしょうか。

リュックに入れられるパックロッドサイズであれば両手の自由もきく

もしもリュックに収納できるパックロッドサイズであれば、足場の悪い道のりでも手足を自由に使えるため、移動中のバランスも取りやすく怪我防止にも大きく貢献してくれます。

ハイエンドなら2ピースロッドとほぼ変わらないレベル

一昔のパックロッドは1ピース、2ピースロッドと比べると、しなやかさは劣ると言われてきましたが、ミドルスペック、ハイエンドモデルでは今やその差はなくなっており、その上で携帯性が加わった使い勝手が良いロッドとなっています。

ソアレ エクスチューン MB

ちなみに私はどこでもアジングがしたくてちょっとハイエンド路線となりますが、ソアレエクスチューンモバイルを購入。

アジングロッドで5本継ぎはやり過ぎではないかと思われますが、実際にアジングで使ってみると本当に2ピースとほぼ変わらない使用感で本格的に使えるのにびっくりです。

エメラルダスMXモバイル

またエギングやロックフィッシュ、サーフアジングやスーパーライトショアジギングなどの万能に使えるロッドとしてミドルスペックのエメラルダスMXのパックロッド(5ピースモデル)も購入しています。

エメラルダスMXは2ピースモデルをすでに2機種所有しており、それらとなんら違和感なく使えるしなやかさとなっているので、技術の進化を感じています。

最近のミドルスペック以上のパックロッドは2ピースと使用感が全く変わらない

最近では本当にこのように5ピースや6ピースロッドでも2ピースとほぼ変わらない使用感で使える仕上がりになっているメーカーも多く、車以外の移動方法が多い方ならパックロッドはメインで使えるレベルです。

とはいえ低価格帯のモデルではこのしなやかさを実現しているシリーズはあまりないため、初心者の方にはいきなりハイエンドモデルを選ぶのはもしかしたら勇気がいるかもしれません。

たにせん

もしもパックロッドをまだ一度も所有したこと無い方は、低価格で汎用性のあるモバイルロッドを一度手にしてみて使い倒した上でステップアップしていくのがいいのではないかと思います。

継ぎ目が多いパックロッドにはワックスも必須

パックロッドは繋ぎ目が増えるためワックス等で緩み防止をする【ロッドフェルールワックス】

パックロッドやモバイルロッドは1ピース、2ピースモデルと比べて繋ぎ目が増えてしまうので、ロッドそれぞれの緩み防止のために専用ワックスなどを予め塗っておくことをおすすめします。

繋ぎ目の多いパックロッドにはロッド用のワックスを予め塗って対策する
たにせん

フェルールワックスはロッドの繋ぎ目のガタつき・緩み・すり減りなどを防止するだけではなく固着も防止できるため、パックロッドを長く使いたいなら必須アイテムです。

パックロッドに関するFAQをまとめました

パックロッドに関する疑問やよく質問されるような内容を以下でまとめています。

パックロッドのメリットは?

1ピース、2ピースロッドに比べるとコンパクトに収納でき、リュックやバッグなどにも収まり荷物としてかさばらないのが最大のメリットです。

飛行機移動では機内に持ち込める手荷物サイズが平均で長さ55cm以下、また搭乗するクラスや席数によっても多少最大全長は前後します。

2ピースのロッドや振り出し竿で55cmの仕舞寸法を超えてしまう釣り竿の場合は完全に手荷物預け扱いとなります。

パックロッドのデメリットは?

メーカーによっては2ピースタイプとモバイルパック(パックロッド)タイプの2種類を販売することがありますが、パックロッドタイプは2ピースタイプよりも多少値段が高くなるのがデメリットです。

またパックロッドの低価格モデルの場合は素材も安価なものを使っているため、つなぎ目部分からの破損・故障率は高くなります。※2万円を超えるミドルスペックモデルではその点の心配は少なくなります。

一昔まではパーツすべてつなげたパックロッドはと2ピースに比べてしなやかさが劣るという声がありましたが、現在では技術の進化によってミドルやハイエンドクラスではその差はほぼありません。

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