ジョルティ実釣レビュー|ガチで釣れる魚種・使い方・カラー・弱点を徹底解説

ジョルティ実釣レビュー|ガチで釣れる魚種・誘い方・カラー・弱点

サーフからジョルティmini 14gを引いていた時のこと。突然ロッドに重い衝撃が走り、上がってきたのは76cm/3.5kgの座布団ヒラメでした。

ジョルティmini 14g(スーパーグリーン)で仕留めた76cm/3.5kgの座布団ヒラメ
ジョルティmini 14g(スーパーグリーン)で仕留めた76cm/3.5kgの座布団ヒラメ

14g+3インチという小さめのワームで70cm超の大物が獲れたのは、ジョルティのアクションと存在感が確実に魚へ効いている証拠。そしてこの座布団は偶然ではなく、ヒラメ・マゴチ・シーバス・ハタ・ホウボウと幅広い魚種をジョルティで仕留めてきた中で生まれた1本でした。

釣り歴20年以上、数々のルアーを使い込んできた私から見ても、ジョルティはここ数年で「ガチで釣れる」と胸を張って言える1本に育ってきています。

ブルーブルーのサポーターでも業務提携しているわけでもなく、あくまで個人的に気に入って使っています。実際にサーフでは一番釣果を出しているルアーなので、純粋におすすめとして紹介しています。

たにせん

この記事では、私が実際にジョルティで仕留めてきた魚を実釣写真付きで公開しながら、効果的な使い方・誘い方・魚種別の攻略・カラー選び・他のジグヘッドワームとの違い・使い込んで見えてきた弱点までめちゃ長文になりましたが解説しています。ジョルティを買うかどうか迷っている方や、買ったけど思うように結果が出ない方にもぜひ参考になればと思っています。

この記事は2026年8月26日に更新しました。

もくじ
筆者について

鹿児島生まれの釣り好き。実家は鮮魚店。漁師の家系で育ち、幼い頃から海と釣りが身近な存在。親父の船が係留された港まで家から徒歩30秒という環境で培った経験をもとに、自分なりの釣り方やコツを発信しています。プロではありませんが、気軽な参考として楽しんでいただければ嬉しいです。

ジョルティで実際に仕留めてきた魚種を実釣写真でまとめて紹介

ジョルティで実際に仕留めてきた魚種を実釣写真でまとめて紹介

ジョルティを買おうか迷っている方が一番気になるのは、結局のところ「本当に釣れるのか?」というシンプルな疑問だと思います。

ここでは私が実際にジョルティで仕留めてきた魚を、すべて実釣写真付きでまとめました。釣り上げた瞬間の写真と、使ったジョルティの番手・カラーまで全部公開しています。

たにせん

まず一言思ったのが「ジョルティってここまでオールマイティに釣れるのか」という感想です。狙う魚種が変わってもこの1本で本当に幅広く戦える、頼れるルアーになっています。

釣れた魚種を先にざっと並べると、ヒラメ・マゴチ・シーバス・ホウボウ。さらにおまけで海鵜まで喰ってきた、という地味にビックリのエピソードもあります。

76cmの座布団ヒラメをジョルティmini 14gで仕留めた

76cm/3.5kgの座布団ヒラメ(ジョルティmini 14g スーパーグリーン)
ロッドは26ルナミス90M、リールは24セルテートLT3000-CH、PEは0.8、リーダーは16lb

私のジョルティ自己最大記録となる、76cm/3.5kgの座布団ヒラメ。これをジョルティmini 14gの「スーパーグリーン」というカラーで仕留めました。

自宅のシンクにいっぱいいっぱいの座布団ヒラメは76cm

最初はエイかと思いましたが、途中から激しく首を振りロッドを叩く瞬間に「これは・・・」となり、打ち上がった瞬間の興奮が今でも忘れられません。14gという小さめのルアーで70cm超の座布団ヒラメを獲れたというのは、ジョルティのアクションや存在感がしっかり魚に効いている証拠だと感じます。

スクロールできます
ヘッドはアカキン系、ワームは派手なクリアグリーンの組み合わせ
ヘッドはアカキン系、ワームは派手なソリッド系グリーンの組み合わせ
8,000円以上の購入特典として手に入れたスーパーグリーン
公式で8,500円以上の購入特典としてプレゼントされるスーパーグリーン

スーパーグリーンはブルーブルー公式オンラインショップで8,500円以上の購入者限定でプレゼントされたWEB限定カラー。市販されていないので、通常は手に入りません。※定期的に購入者限定特典は変更されています。

スーパーグリーンはグリーンゴールドで代用

スーパーグリーンは現在プレゼント特典は終了しているので、現行ラインナップで色味が一番近いのは「#21 グリーンゴールド/オレンジベリー」です。グリーン+ゴールド系の波動と明滅効果は同じ系統で狙えます。

たにせん

正直、ジョルティで座布団サイズが獲れるとは思っていませんでした。大きいルアー=大型魚という思い込みを、このルアーがあっさり崩してくれたのは個人的にかなり衝撃でした。

スクロールできます
ジョルティのグリーンゴールドは昼夜問わず強いカラー
夜の釣行でもグリーンゴールドは強い
ジョルティのグリーンカラーは私の中でもおすすめ。
ジョルティのグリーンゴールドカラーをマゴチが丸呑み

このグリーンカラーはヒラメだけではなく、同じフラットフィッシュのマゴチにも有効的。日中や濁りが強い時はもちろん、夜間の釣行でもこのカラーで釣れています。

ヒラメは小型から中型まで安定して反応してくれる

座布団クラスだけではなく、小型〜中型のヒラメも安定して仕留められるのがジョルティの強み。サイズを問わずしっかり反応してくれるので、サーフでも堤防でもヒラメ狙いの一軍として常にタックルボックスに入れています。

ジョルティで実際に釣り上げてきたヒラメたち

スクロールできます
ジョルティ22g/#23 ストライクオレンジ/クリアオレンジ
ジョルティ22g/#23 ストライクオレンジ/クリアオレンジ
ジョルティmini 14g/#05 クリアキャンディ/オレンジベリー
ジョルティmini 14g/#05 クリアキャンディ/オレンジベリー
ジョルティ22g/#23ジグヘッド+#21 グリーンゴールドワームの組み合わせ
ジョルティ22g/#23ジグヘッド+#21 グリーンゴールドワームの組み合わせ
ジョルティmini 8g/#22 ピンクグロークリア/クリアピンク
ジョルティmini 8g/#22 ピンクグロークリア/クリアピンク

22gはサーフのような飛距離が必要な場所、ジョルティmini 8g・14gは堤防やショアの近〜中距離で、状況に応じて使い分けています。

たにせん

面白いのがジグヘッドとワームを別カラーで組み合わせられること。私はストライクオレンジのジグヘッドにグリーンゴールドのワームを組み合わせるなど、その日の海の色や光量に合わせて自分なりのチューニングをしています。

私は40cm以下のヒラメはリリースしています。※ヒラメの成長は50cmになるまでに3〜4年、70cm以上だと5〜8年ほどかかると言われています。

マゴチは数釣りできるレベルで反応してくれる

マゴチもジョルティとの相性は抜群で、1釣行で複数本獲れることもあるほどボトムを意識した使い方でしっかり口を使わせてくれます。

ジョルティで実際に釣り上げてきたマゴチたち

スクロールできます
ジョルティmini 8g/#11 ピンクシルバー/オレンジベリー
ジョルティmini 8g/#11 ピンクシルバー/オレンジベリー
ジョルティmini 8g/#22 ピンクグロークリア/クリアピンク
ジョルティmini 8g/#22 ピンクグロークリア/クリアピンク
ジョルティmini 8g/#01 ブルーブルー/クローム
ジョルティmini 8g/#01 ブルーブルー/クローム
同行で複数本獲れた釣果(ジョルティmini 8g/#22 ピンクグロークリア)
同行で複数本獲れた釣果(ジョルティmini 8g/#22 ピンクグロークリア)
サーフで。ジョルティ 22g/#21 グリーンゴールドを丸呑み

マゴチはとにかくボトム命の魚。ジョルティはしっかり底が取れて、底から少し浮かせるスローリトリーブでズボッと持っていかれるバイトが何度も出ています。アタリの瞬間がはっきり手元に伝わってくる感覚がたまりません。

たにせん

ピンク系もブルー系もどちらも反応するのが面白いところ。私はその日の海の濁りや光量で選んでいる感覚で、濁り強めの日はピンク・グロー系、澄み潮の日はブルー・クローム系という使い分けをしています。

※40cm以下のマゴチはリリースしています。

シーバスは港湾でもサーフでも本来の実力を発揮する

そもそもブルーブルーはシーバスを軸に開発を進めているメーカー。ジョルティももともとはシーバスにしっかり効くルアーとして作り込まれているので、シーバス相手の実力は折り紙付きです。

私の場合はサーフでヒラメやマゴチを狙うことが多いので、結果的にフラットフィッシュの釣果に偏っていますが、ジョルティ本来の威力が遺憾なく出るのは港湾やサーフのシーバス相手です。

ジョルティで仕留めたシーバス

スクロールできます
ジョルティmini 8g/#11 ピンクシルバー/オレンジベリー
ジョルティmini 8g/#11 ピンクシルバー/オレンジベリー
ジョルティmini 14g/WEB限定「ストリームライダー/クローム」
ジョルティmini 14g/WEB限定「ストリームライダー/クローム」

港湾の常夜灯まわりはもちろん、サーフでも遠投先のブレイクを狙えるので、ハードルアー(ミノー)がカバーしきれないレンジ・距離をジョルティで埋める使い方ができます。プラグでスレた後の最後の一手としても効くケースが多いです。

特にジョルティミニは程よい浮き上がりと波に乗せやすいこともあり、釣果を上げやすいドリフトでの誘いも得意です。

たにせん

ジョルティの特徴はハイピッチロールアクションによる強めの波動。バイブレーションやミノーで見飽きたシーバスにも、ジグヘッドワーム特有のピロピロした動きでじわっと口を使わせられるのが個人的に好きなポイントです。

※50cm以下のシーバスはリリースしています。

湾内で夕マズメにチャイロマルハタ(クエ系)もゲット

ジョルティミニ 8gをチャイロマルハタが丸呑み
2026年8月25日、ジョルティミニ8gでチャイロマルハタをゲット

夕マズメ、日が落ちて暗くなり始めたタイミングで湾内のマゴチを狙っていると、スローなストップ&ゴーによる誘いに突然「ゴツン!」と強烈なアタリがありました。

エギングメインの釣行だったため、今回はエギングロッドで挑みました。ヒット後はなかなか浮いてこず、「大型のマゴチか?」と思っていたところ、上がってきたのはまさかのクエ系・チャイロマルハタ。しかも、ジョルティmini 8g(#11 ピンクシルバー)を丸呑みしていました。

スクロールできます
タックルはエギゾースト3G+24ルビアス 2500でチャイロマルハタ
ロッド:エギゾースト3G リール:24ルビアス LT2500H
チャイロマルハタのサイズは46cm
全長は46cm
1.5kgのチャイロマルハタ
重量は1.5kg
たにせん

フラットフィッシュやシーバスだけではなく、ロックフィッシュにもジョルティは有効です。特に磯などであればスイミングならオオモンハタ、リフトアンドフォールではアカハタやキジハタも狙えると思います。

ホウボウもジョルティで仕留められた

ジョルティmini 14g/WEB限定カラー「スーパーゴールド」で釣ったホウボウ
ジョルティmini 14g/WEB限定カラー「スーパーゴールド」で釣ったホウボウ

狙って釣ったというよりボトム狙いで偶然出た外道ですが、ホウボウまで反応してくるのはジョルティのフォール姿勢とボトムでのアクションが底物全般に効くからだと感じています。

「スーパーゴールド」もスーパーグリーン同様、購入当初に8,500円以上購入者限定の特典カラーで通常は流通していません。色味で代用するなら#10 クリアチャートゴールド/オレンジベリーあたりが近いカラーになります。

たにせん

ホウボウは普段サーフでのメタルジグなどでたまに釣れてくれる外道ですが、フィッシューイーターの性質上ジョルティのようなジグヘッドワームでも普通に反応してくれるターゲットです。

ランガンバレットで48cmヒラメをサーフ夕マズメに丸呑みキャッチ

記事を書き上げる直前、2026年5月25日の夕マズメに、サーフでジョルティ22g(ランガンバレット)にヒラメ48cmがヒットしてくれました。しかも完全な丸呑みでのバイトです。

ジョルティ22g(ランガンバレット)で仕留めた48cmのヒラメ
ジョルティ22g(ランガンバレット)で仕留めた48cmのヒラメ

この釣果の状況

釣り場サーフ
時間帯夕マズメ 18時半頃
海況若干濁り気味
使用ジョルティジョルティ22g(通常版)
カラーランガンバレット(WEB限定UVカラー)
サイズ48cm

誘い方の流れを振り返ると、沖は基本のストップ&ゴーで底を取りながら探っていきましたが、手前のブレイクが近くなってからはジョルティがブレイクに擦らないように、浮かせ気味のただ巻きに切り替え。そしてまさに、その手前のブレイクの斜面でヒラメがズドンと喰ってきました。

たにせん

これは本記事のアクションと操作テクニックで書いた「駆け上がりのトップに魚が付いている」というセオリー通りにキャッチした一本。ボトム読みでブレイクの位置を把握しつつ、擦らないように調整したただ巻きが効いた結果と感じています。

ジョルティを完全に丸呑みしたヒラメ。緑のワームテールとヘッドが口の中まで入っている
ジョルティを完全に丸呑みしたヒラメ。緑のワームテールとヘッドが口の中まで入っている

この丸呑みショットが何より示しているのは、ヒラメがジョルティに本気で口を使った証拠。フックに引っかかっただけのバイトとはまったく違って、ジョルティをベイトと完全に勘違いしてガッツリ喰い切ろうとしてきた状態です。

たにせん

ランガンバレットは公式オンラインショップ限定の唯一のUVカラー。若干濁り気味の海況でもしっかり主張しつつ、複数のカラー要素が組み合わさっているので、ヒラメから見つけられやすかったと感じる1本でした。おすすめカラー紹介でも触れていますが、UV(ケイムラ)カラーはエギングもそうですが、魚にとっても非常に効果的なカラーですね。

記事冒頭で紹介している76cm座布団ヒラメも含め、ジョルティはサイズや状況を選ばずヒラメを連れてきてくれるのが本当に頼もしいところ。※これからも釣れた実績はここに追記していきたいと思います。

魚じゃなく「海鵜」まで喰ってきたほど「勘違いさせる」存在感

ジョルティは魚じゃなく「海鵜」まで喰ってきたほどリアルな存在感

これはちょっとびっくりした話なのですが、サーフでジョルティを引いていたら海鵜(うみう)が水面下のジョルティに突っ込んできて喰ってきたことがあります。(流石に可哀想と思っていたので、撮影どころじゃなかったです・・)

海鵜が目視できている場所に向けて普段キャストしないのですが、その日は夜だったこともあり、まさかその時間帯に水中で捕食しているとは思いもしませんでした。

幸い海鵜は無事にクチバシから外せて元気よく泳いでいき、何事もなく終わりましたが、急に水面が割れて鳴き声が聞こえてきたので「え??」と一瞬本気でドキドキしました。

たにせん

魚だけじゃなく鳥まで「これはエサだ」と勘違いするレベルでリアルに見えているということなので、ルアーとしての説得力はこれ以上ないくらい証明されているかなと感じます。

こうやって振り返ると、ジョルティで仕留めてきた魚種・サイズ・パターンの幅は本当に広く、私の中で「ガチで釣れる」と胸を張って言える1本だと改めて実感しています。

※海鵜は確実にリリースしています。

24
ジョルティで釣ったことがある魚種は?

※3つまで選べます。選択したら「投票する」を押してください。

Min votes count should be 1

ジョルティの基本スペックと番手別のラインナップを徹底解説

ジョルティの一番の特徴は、「ジグヘッドのような感覚で投げて、ワームの艶っぽい動きで魚を誘える」というハードルアーとソフトルアーのいいとこ取りができる構造にあります。

ここではジョルティの基本的な仕組みと、ラインナップごとのスペック・適した使用シーンを整理して紹介していきます。

たにせん

ジョルティの良さを一言でまとめると、「メタルジグみたいに飛んで、ハードルアーみたいに泳いで、ワームのように喰わせられる」という感覚です。これ1つで完結する場面が本当に多くなります。

ジョルティの基本的な仕組みとアクションの特徴

ジョルティは、専用のジグヘッドにシャッドテールワームを差し込んで使うジグヘッドワームです。一見ただのワームに見えますが、随所にかなり練られた工夫が詰め込まれています。

特に効いているのが重心移動式のジグヘッド。キャスト時にジグヘッド内部のウェイトが後方に移動して、ワームの空気抵抗を打ち消すように飛んでいくため、ジグヘッドワームとは思えないほどの飛距離が出ます。

リトリーブを始めるとウェイトが前方に戻って、ハイピッチロールアクション(小刻みなローリング+テールの尻振り)が発生。ワーム特有のじとっとした泳ぎではなく、シャープにキビキビ動くのがジョルティの真骨頂です。

ジョルティはジグヘッドとワームが独立してパーツとして売られているのもポイント。ワームは15.22.30.45.55g対応が単体販売、ジグヘッドはmini用の8.14gも販売
ワームは15.22.30.45.55g対応が単体販売、ジグヘッドはmini用の8.14gも販売
たにせん

ジグヘッドとワームが独立してパーツとして売られているのもポイント。私の場合「ジグヘッドは#23 ストライクオレンジ、ワームは#21 グリーンゴールド」みたいに、組み合わせを変えて自分好みのカラーを作ったりしています。

ジョルティ全モデルのスペックを一覧表で比較

ジョルティはオフショア用のヘビーモデルまで含めると、計6番手のラインナップ。それぞれの公式スペックを一覧で比較します。

ジョルティシリーズ全モデルの公式スペック

スクロールできます
mini
8g
mini
14g
15g22g30g45.55
ジグヘッド
重量
8g14g15g22g30g45g/55g
ワーム
長さ
3
インチ
3
インチ
4
インチ
4
インチ
4
インチ
4
インチ
ワーム
タイプ
シャッド
テール
シャッド
テール
シャッド
テール
シャッド
テール
シャッド
テール
パワーテール
シャッド
フック#8×2#8×2#5×2#5×2#5×2#5×2
+ブレード
メーカー
希望本体価格
1,518円1,518円1,518円1,518円1,518円1,771円
ジョルティは1パックにジグヘッド1個+ワーム4本(うち1本装着済み・予備3本付き)の構成
ジグヘッド1個+ワーム4本(うち1本装着済み・予備3本付き)

いずれのモデルも1パックにジグヘッド1個+ワーム4本(うち1本装着済み・予備3本付き)の構成です。ワームの劣化や根掛かりロストに備えて予備が標準で付いてくるのは、地味にありがたいポイントだと感じます。

上が4インチの通常ジョルティ、下が3インチのジョルティミニ
上が4インチの通常ジョルティ、下が3インチのジョルティミニ

ジョルティ15g・22g・30g・45.55のワームサイズは共通の4インチなので、番手間でワームを使い回しできます。一方miniの3インチワームはminiシリーズ専用で、互換性はないので注意。

たにせん

ジョルティ45.55はラインナップの中でもボートゲームのオフショアやヘビーキャスティング向けのヘビーモデル。ブレード標準装備で水深20〜30m帯の青物・オフショアからのタチウオ・フラットを狙うために設計されています。私自身は堤防とサーフがメインなので、45.55は使用していません。

釣り場と狙う魚で変わるジョルティの選び方

ジョルティは番手によって投げられる距離・沈むスピード・狙えるレンジが変わってくるので、釣り場と狙う魚に合わせて番手を選ぶのがコツになります。

番手ごとの主な使用シーンと狙える魚

番手主な使用シーン狙える魚種
mini 8g
(使用頻度高)
堤防・港湾の近距離
ライトゲーム
シーバス・マゴチ
小型ヒラメ
mini 14g
(使用頻度高)
堤防・港湾・近〜中距離サーフ
ライトショア
シーバス・ヒラメ
マゴチ・ホウボウ
15g堤防・浅いサーフ
軽めの中距離キャスト
シーバス・ヒラメ
マゴチ
22g
(使用頻度高)
標準的なサーフ
遠投が必要な堤防
シーバス・ヒラメ
マゴチ
30g強風サーフ・本格遠投
磯
シーバス・ヒラメ
マゴチ・青物
45.55
(まだ私は未開拓)
ボートゲーム
オフショア(水深20〜30m)
青物・タチウオ
大型フラット

私自身は基本ショアからの釣りがメインで、特にサーフのフラットフィッシュ狙いでジョルティ22gとジョルティmini 14gを主軸にしています。堤防やライトゲームで小さめのベイトを意識したいときはmini 8gも入れて、3つを使い分けています。

迷ったらサーフ=ジョルティ22g、堤防=ジョルティmini 14gから入るのがおすすめです。サーフは遠投が必要なので22g〜30g、堤防は飛距離より食わせ重視で14gという考え方で、ほぼ全シチュエーションをカバーできます。

たにせん

ただしロッドの推奨ルアーウェイトと番手は必ず合わせる必要があるので、そこだけ注意してください。シーバスロッドのM〜MHクラスなら22g/30g、ライトロックフィッシュロッドやエギングロッドならmini 8〜14g、というように手持ちのロッドに合う番手を選ぶようにしています。

ジョルティで結果を出すアクションと魚種別の操作テクニック

ジョルティで結果を出すアクションと魚種別の操作テクニック

ジョルティが本気で釣れるルアーだと感じるのは、「投げて巻くだけ」でしっかり結果が出てくれること。基本のただ巻きから、状況に応じて切り替えるアクションのコツまで一通り紹介していきます。

たにせん

個人的に、ジョルティで結果が出やすい人と出にくい人の違いは「レンジ管理」と「巻きスピードの引き出しの数」だと感じています。ここを意識するだけで釣果がガラッと変わる印象です。

ジョルティの基本は「ただ巻き」で狙う魚種に合わせたレンジ管理

ジョルティの基本動作は、キャスト → 底取り → 数回巻いて底から浮かせる → そのままただ巻きの流れ。

そこに「一瞬速度を緩める」「巻き速度を変化する」というコンマ0.1〜0.5秒ぐらいの「変化」を追加する工夫が必要です。この一瞬の弱りや力の抜く瞬間が魚に口を使わせる最大のスパイスです。→この理由については「ヒラメの油断の瞬間に口を使う(食わせの間)」で解説しています。

その他の大事な要素は狙う魚種でレンジ(層)が変わること。マゴチとヒラメは同じ底物でも泳いでくる射程が違うので、レンジを意識しないとどちらか片方しか釣れないということが起こります。

魚種ごとの基本レンジ目安

狙う魚底からのレンジ目安
マゴチ底から50cm〜1m以内
ヒラメ底から1m〜3m以内
シーバス中層〜表層

マゴチを狙うなら底ベタ〜底スレスレ、ヒラメなら底から少し離した中層寄りを意識する。ジョルティはジグヘッドの重さと巻きスピードでこのレンジ差を調整できるので、巻く速さを変えるだけで狙う魚を切り替えられます。

たにせん

ジョルティは巻いている最中も振動が手元にじわっと伝わるルアーなので、「今どのレンジを引いてるか」が感覚で分かります。振動が消えたらゴミ付きやレンジ外れのサインなので、巻き直しの判断もしやすいです。

ストップ後のフォール時間で射程圏内の魚種を見極める

ストップ後のフォール時間で射程圏内の魚種を見極める

ジョルティを使い込んできて辿り着いた、私個人の感覚的な指標を一つ紹介します。巻いている途中でストップを入れて、ジョルティが底に着くまでの落下時間で、今どの魚の射程圏を通しているかが分かるという話です。

ストップ→着底までの時間で射程圏内を判別

ストップから着底までの時間射程圏内の魚
1秒以内で着底マゴチ
1〜3秒で着底ヒラメ
3秒以上落ちる中層を狙えるレンジ
(シーバスなど)

巻きスピードと潮の効き具合でジョルティの浮き上がり量が変わるので、体感のフォール時間で「今のレンジ」を把握するのがコツ。マゴチを狙いたいのにストップ後3秒も落ちるなら巻きが速すぎて浮き上がりすぎ、ヒラメを狙いたいのに1秒で着底するなら巻きが遅すぎる、という調整ができます。

たにせん

これ、最初は分かりづらいかもしれませんが、10投もすれば体で覚えられる感覚です。私はキャスト後の1〜2投目を「レンジ確認用のテストキャスト」にして、ストップ時の落下時間でその日の浮き上がり具合を測ってから本番に入るようにしています。

ジョルティで底の駆け上がりや掘れた場所を察知するボトム読み

もう一つ、ジョルティを使い込んできて気づいた個人的な指標を紹介します。キャストしてストップを入れたときの着底時間や、巻き始めの当たり方の変化から、底の地形変化を読み取ることができるという話です。

地形変化が読めるかどうかで「魚が付きやすい場所」を狙えるかどうかが決まるので、ここはジョルティ釣行の中でもかなり意識しているポイントです。

ルアー(ジョルティ)の挙動から読み取れる地形変化

ジョルティの挙動推測できる地形
ストップ後のフォール時間が
いつもより長い
急に深くなっている
(駆け下がり・掘れ)
巻き始めから急に
ゴツゴツとアタリが出る
駆け上がり
(浅くなっている)
ストップ後の着底が
いつもより早い
駆け上がり
(浅くなっている)
駆け下がりや駆け上がりなどの地形変化に合わせて、ジョルティの巻き回数やストップ位置を調整する攻め方。深場では巻き回数を減らして丁寧に探り、駆け上がりでは頂点で止めて食わせの間を作る方法を示した状態fd

同じキャストを繰り返しているのにフォール時間や着底のタイミングが急に変わったら、そこは底の高さが変化している地点。ヒラメやマゴチのフラットフィッシュはもちろん、効率よくベイトを捕食したいシーバスや他のフィッシュイーターにとっても、地形変化のヨレは絶好の待ち伏せ場所。多くの魚種に共通する好ポイントなので、見逃すのはもったいないところです。

また、ジョルティのワームは潮の抵抗を受けやすいため、その場で流れが効いているかを把握しやすいのも特徴です。ポイントの位置関係だけでなく、潮の変化まで感じ取れるので、次の攻め方を組み立てやすくなります。

たにせん

普通のミノーやバイブレーションだと底に当たる頻度が低いので、ここまでハッキリと地形変化を感じ取りづらいんですが、ジョルティはジグヘッドの重さと浮力のバランスが絶妙でボトム情報がじとっと手元に伝わってくるのが強み。だからこそボトム読みがしやすいルアーだと感じています。

地形変化が分かったら次のキャストで攻め方を変える

地形変化や潮の流れの強さを察知できたら、次の一手は巻き回数とアクションの調整。ここを変えるだけで同じルアーでも釣果がガラリと変わります。

地形変化に応じたジョルティの攻め方

地形攻め方の調整例
掘れている場所
(駆け下がり)
巻き回数を
5回→3回に減らして
ねちねち丁寧に探る
駆け上がり駆け上がりのトップで
ストップを入れて
食わせの間を作る
駆け下がりや駆け上がりなどの地形変化に合わせて、ジョルティの巻き回数やストップ位置を調整する攻め方。深場では巻き回数を減らして丁寧に探り、駆け上がりでは頂点で止めて食わせの間を作る方法を示した状態

特に掘れている場所は巻き回数を減らしてじっくり探るのがコツ。普段5回転で底から離していたところを3回転に減らすだけで、フィッシュイーターが居着いている深い部分をジョルティが長く通過してくれるようになります。

たにせん

駆け上がりのトップはヒラメやマゴチが捕食のために陣取っている定番ポイント。ここでストップを入れて食わせの間を作ると、待ち構えていた魚がドンと喰ってくるパターンがあるので、駆け上がりを感じたらワンテンポ間を入れる意識を持っておくと釣果が変わります。

もちろん地形変化を1投目から正確に把握するのは難しいので、最初の数投は「ボトム情報を取るためのテストキャスト」と割り切ってジョルティを通すのがおすすめ。天候の影響で同じ場所でも日によって地形も微妙に変わっていることがあるので、ホームの釣り場でも毎回確認する意識でいると釣果に大きな差が出てます。

ストップ&ゴーとリフト&フォールで食わせの間を作る

ジョルティはストップ&ゴーとリフト&フォールで食わせの間を作る

ただ巻きで反応が出ない時は、「動きに緩急をつける」アクションに切り替えると一気に状況が変わることがあります。私が定番にしているのが、ストップ&ゴーとリフト&フォールの2パターンです。

ストップ&ゴーとリフト&フォールの違い

ストップ&ゴーリフト&フォール
操作巻く→止める→着底
を繰り返す
ロッドで持ち上げ→
カーブフォール→着底
狙いのレンジ同じレンジを
斜め上とフォールで繰り返し移動
上下にレンジ
変化をつける
食わせの
タイミング
止めた瞬間のフォールや速度変化の時フォール中
得意な魚種シーバス・
ヒラメ
マゴチ・
ヒラメ

ストップ&ゴーは「3〜5回巻いて止めて着底させる」のリズムが基本。止めた瞬間にスーッとフォール姿勢に入るので、追ってきた魚がここで思わず口を使うパターンが多いです。

リフト&フォールはロッドを軽くあおって持ち上げて、そのままカーブを描いて落とす動作。底から離す → ふわっと落とすを繰り返すことで、底物に強烈にアピールできます。

どちらのアクションもフォール中やイレギュラーの動きの際にバイトが集中するため、この時は全集中です。「巻き速度が変わったり、止めてフォールに向かう時のほうがアタる」というのがジョルティのお決まりのパターンです。

日中は早巻き・夜はじとーっとが感覚的によく釣れる

同じジョルティでも、時間帯で巻きスピードを変えるとビックリするほど反応が変わります。私が実釣で何度も体感してきた使い分けは以下のとおりです。

時間帯と巻きスピードの組み合わせ

時間帯巻きスピード狙いの意図
日中早巻き見切られないように
素早く反射的に喰わせる
朝夕マズメミドル魚の活性に合わせた
標準スピード
ナイトデッドスロー
(じとーっと)
低活性の魚に
じっくり喰わせの間を作る

日中は魚の警戒心が高くてルアーを見切られやすいので、早巻きでスピーディーに通過させて反射的にバイトを誘発する作戦が有効です。

逆に夜は魚の活性も視認性も落ちるので、じとーっと一定のスローリトリーブで誘い続けるのが感覚的によく釣れる巻き方。ハイピッチロールアクションが控えめになる代わりに、波動でじわじわアピールするイメージです。

たにせん

私の中の絶対法則ではないですが、「日中に夜釣りのスピードで巻いても釣れにくい」「夜に日中のスピードで巻いても釣れにくい」というのは本当に体感としてあります。釣果が伸びないなと感じたら、まずは巻きスピードを時間帯に合わせて見直すのがおすすめです。

ヒラメ・マゴチ・シーバス別の基本アプローチ早見表

ここまでの内容を魚種ごとに整理すると、ジョルティの基本アプローチは次のようになります。

魚種別の基本アプローチまとめ

狙う魚レンジ基本アクション
ヒラメ底から1m〜3mスローただ巻き
+ストップ&ゴー
マゴチ底から50cm〜1mボトムベタ攻め
ズル引き
底からなるべく離さずデッドスロー
リフト&フォール
シーバス中層〜表層ミドル〜早巻き
ストップ&ゴー
ホウボウ底から1m〜3mスローただ巻き
+ストップ&ゴー

魚種ごとの具体的な誘い方・実釣パターン・タックル構成は、ヒラメ攻略・マゴチ攻略・シーバス攻略のそれぞれの項目で詳しく解説しています。まずはここでの大枠を頭に入れておくと、後の各論が頭に入りやすくなります。

たにせん

ジョルティは「操作の幅が広いのに、難しいテクニックは要らない」のが私が一番気に入っているところ。基本のただ巻きさえできれば誰でも釣れるルアーですし、応用を覚えればその場の状況に合わせて引き出しを増やせる、初心者から上級者まで使えるバランスのいいルアーだと感じます。

13
ジョルティで好きな(よく使う)誘い方は?

※選択したら「投票」ボタンを押してください。

ジョルティでヒラメを狙うときの効果的なリトリーブと攻略法

座布団ヒラメの実釣動画

ジョルティで一番釣果実績を積み上げてきたターゲットがヒラメ。76cmの座布団から30cmクラスのソゲサイズまで、サイズを問わず安定して反応してくれるのがジョルティのヒラメ実績の強みです。

ヒットの瞬間は「僅かに巻きを遅めた時」

たにせん

私の中でジョルティ=ヒラメというイメージが定着しているのは、「ハイピッチロール+ストップでのフォール姿勢」がヒラメの捕食スイッチに刺さりまくるからだと感じています。ここを意識して使うだけで釣果がガラッと変わります。

【重要】ヒラメは「マッチザベイト」を意識しなくてもジョルティに食ってくる

ヒラメ釣りで意外と語られていないのが、「マッチザベイト」をそこまでシビアに意識しなくても食ってくるという事実です。シーバスのようにベイトサイズに合わせてルアーを細かく選び直す必要が、ヒラメに関してはぐっと少ないと感じています。その証拠となる1枚がこちらです。

ジョルティで仕留めたヒラメの胃袋から大量に出てきたアミエビ

これは、ジョルティで釣り上げたヒラメの胃袋から出てきた捕食物。中身はサイズにして3〜4mmの大量のアミエビでした。

つまりこのヒラメは、直前まで小さなアミエビを捕食していたにもかかわらず、4インチサイズのジョルティに普通に食ってきたわけです。

たにせん

これがシーバスだったら「ベイトサイズと違いすぎてバイトしない」というケースが頻発しますが、ヒラメは違います。ベイトサイズに関わらず、動きと存在感で誘えば普通に食ってくるのがヒラメの面白いところ。

ヒラメ釣りでは「ベイトサイズに合わせる」より「動きと存在感で誘う」のが効果的。だからこそ4インチサイズの大きめワームを搭載するジョルティが、ヒラメ攻略に強力な武器になるわけです。

ヒラメが海底に張り付き、目の前を通過したジョルティに反射的に食い上げるリアクションバイトの仕組みと、存在感や動きの重要性

ヒラメは底に張り付いた状態から獲物を食い上げる捕食スタイルなので、目の前に動くものが通過すれば反射的にバイトしてくるリアクションバイトの傾向が強いと感じています。サイズより「存在感」と「動き」が大事だと実感しています。

ジョルティ 22g/#20 フルフルピーチ
ジョルティ 22g/#20 フルフルピーチ

ソゲはこれまで数多く釣ってきましたが、ヒラメは一口で飲み込めないサイズのルアーにも果敢にアタックしてきます。なので、マッチザベイトを意識するというより、「しっかり目立たせる」ことを重視したほうが良いという考え方です。

もちろん例外的にイワシやキビナゴが大量接岸している時には、それらに似たカラー・サイズが有利になる場面もあります。ただ、それ以外の通常時はジョルティのサイズ感で十分なので、細かくルアーローテーションする必要がないのもヒラメ攻略におけるジョルティの強みです。

【重要】ヒラメは「油断の瞬間」に口を使う

記事冒頭で紹介した76cm座布団ヒラメのバイトの瞬間を振り返ると、それは「流れの抵抗が強くなり、僅かに巻きを遅めた瞬間」でした。これはその1本だけのまぐれではなく、ジョルティで釣ってきた他のヒラメでも繰り返されてきたパターンだと感じています。

たにせん

ヒラメがバイトしてきた瞬間を意識して振り返ってみると、ある共通点が見えてきたんです。

ヒラメがバイトしてくる瞬間の共通点

シチュエーションルアーに起きている変化
一瞬泳ぎの力が抜ける振動・引き抵抗の変化
速度が変化した瞬間巻きスピードの緩急
流れに押された瞬間横流れ・潮目への入射
ヒラメがバイトしやすい「一瞬の隙」の3パターンと、底から獲物を観察して捕食判断する

これらに共通するのは、「ベイトが油断した・体勢を崩した」とヒラメが感じる瞬間。普段は底に張り付いて頭上を通る獲物を観察しているヒラメは、こういう一瞬の隙を狙って口を使うかどうかを判断しているのではないかと感じます。

つまりヒラメ釣りの本質は、「ただ均一に巻き続ける」よりも、巻きの中に変化を作れること。ストップ&ゴーでフォールの間を作るのもひとつの方法ですが、私の場合は巻き途中のバイトが圧倒的に多いのが実感です。

ジョルティのボトム読みで書いたように地形変化を察知して一瞬巻きを遅めるとか、横風や潮目で自然に抵抗が変わるラインを通すとか、巻きの中でいかに自然な「変化」を演出するかがヒラメ釣りの結果を分けるポイントだと考えています。

ジョルティは一定レンジを引きやすいシルエットと重さでありながら、潮の抵抗を受けると一瞬泳ぎが乱れる絶妙な動きをしてくれるルアー。意図的にスピードを変えなくても、流れの中で自然に「油断の瞬間」が生まれてくれるので、ヒラメ釣りの巻き戦略にとても相性が良いと感じます。

たにせん

個人的に、ジョルティでヒラメを釣るとき意識しているのは「変化を作る」よりも「変化を見逃さない」感覚。流れに当たって僅かに巻きが重くなった瞬間、軽くなった瞬間、ラインの張りが微妙に変わった瞬間。そのわずかな違和感を感じ取ったら、巻きを遅める・止める・速める。これだけで明らかにヒット率が変わってきます。

もちろん「絶対これが効く」と言い切れる釣りはありませんが、自分のヒラメやシーバス釣行を見返すと、結果が出る日と出ない日の差は「変化を感じ取れているかどうか」に集約されると感じています。ジョルティを使うときの一つの意識ポイントとして頭の片隅に置いておくと、釣果が変わるかもしれません。

ヒラメをジョルティで仕留めるための基本の巻きパターン

ヒラメは底から1m〜3mのレンジまで浮いて捕食する魚なので、ジョルティを底から少し離した中層寄りで泳がせるのが基本です。

ヒラメ狙いの基本的な巻きサイクル

ステップ動作狙い
①キャスト後に底取りレンジの基準を作る
②ハンドル5〜7回転で
底から浮かせる
ヒラメの射程圏に入れる
③1〜3秒ストップ→着底フォール姿勢で食わせる
④巻き再開→繰り返す巻きと止めで間を作る
ヒラメをジョルティで仕留めるための基本の巻きパターン

ヒラメは巻き続けるよりも「巻き → 止める」の繰り返しに激しく反応します。止めた瞬間にスーッとフォール姿勢に入るジョルティの動きを、ヒラメが下から見上げて喰い上げてくるイメージで使うと結果が出やすいです。

ストップ後のフォール時間の目安は1〜3秒。ここで着底させてから巻き直すサイクルにすると、自然とヒラメの射程圏(底から1〜3m)を通すことになります。これが私のヒラメ狙いの基本パターンです。

たにせん

アタリは「コツン」と硬いバイトより、フォール中に小刻みな首振りなどで感知するパターンが多いです。違和感を感じたらフッキングを実施、これだけ意識しておけばかなりの確率で取り込みまで持ち込めます。

サーフと堤防でジョルティの番手を変えるヒラメの狙い方

サーフと堤防でジョルティの番手を変えるヒラメの狙い方
ロッドは26ルナミス 90M/リールは24セルテート LT3000-CH

ヒラメ狙いでジョルティを使うとき、私の場合は釣り場ごとに番手を完全に変えているのがポイント。サーフと堤防では必要な飛距離と狙えるレンジがまったく違うので、適切な番手を選ぶだけで釣果が安定します。

釣り場別のヒラメ狙い番手の使い分け

釣り場使うジョルティ狙い
サーフ
(遠投必要)
22g/30g沖のブレイクまで届かせる
サーフ
(近〜中距離)
mini 14g食わせ重視で
波打ち際を丁寧に
堤防・港湾mini 14g/
mini 8g
足元〜中距離を
レンジ刻んで探る

サーフは沖のブレイクや潮目までしっかり届かせる必要があるので、22gか30gが基本。一方で、近距離のヒラメ狙いやベイトが小さい場面ではあえてmini 14gにサイズダウンするのもかなり有効です。

実際、私の自己最大の76cm/3.5kgの座布団ヒラメはジョルティmini 14gで仕留めました。「大きいヒラメには大きいルアー」という思い込みを完全に覆してくれた1本で、サイズダウンの選択肢は常に持っておくべきだと感じています。

たにせん

堤防やショアの近距離はmini 14gの方が、3インチワームの繊細なシルエットと自然なフォールでヒラメに違和感を与えにくいのが効いている印象。サーフでベイトが小さい日も、迷ったらmini 14gに替えてみるのは試す価値ありです。

ヒラメが反応しやすい時合と狙うべき潮目とブレイクの読み方

ジョルティの使い方が分かっても、ヒラメがいる場所・時間を外していると釣果は伸びません。私が現場で意識している時合とポイントの読み方をまとめます。

ヒラメ狙いで意識したい時合とポイント

要素狙い目
時間帯朝マズメ・夕マズメ
(薄明〜日の出前後の30分)
潮回り上げ7分・下げ3分の
潮が動く時間帯
狙うポイント潮目/ブレイク(駆け上がり)
離岸流の脇
避けたい状況強風による濁りすぎ
完全な無風・無潮

サーフのヒラメは潮目とブレイクが絡む場所で待ち伏せしているケースが多いので、まずは目で見える潮目や、足下から沖に向かって色が変わる駆け上がりのラインを意識して通します。

沖で急に波が立つ場所と海底の地形変化を示したサーフの様子。周囲と違う波・潮・水色の「違和感」がヒラメの狙い目になっている状態

ヒラメのいる場所ですが、広大なサーフで見分けがつかない場合、急に波が立つような場所が沖目にでていれば、地形変化があります。その場所の前後左右を狙うなど、他の海の状況と「違和感」を感じるところを重点に攻めていくのがポイントです。

時間帯は実績のある朝マズメ・夕マズメ。完全な真っ暗な時間より、空が薄っすら明るくなり始めた瞬間〜日の出までの短時間が一番アツいです。

たにせん

実際にルアーを投げて巻くと分かる潮の抵抗の違いにも気づきましょう。また「ベイトの有無」。波打ち際でイワシやシラスが跳ねていたり表層に魚がいる波紋が見えたらチャンス。その奥に投げてから手前まで丁寧に探りましょう。

ヒラメを獲るためのフッキングとファイトのコツ

ヒラメは口が硬いので、違和感を感じたら少し強めにロッドを煽ってフッキングするのが基本。ジョルティはトレブルフックが2個搭載されているので、浅掛かりでも保持力が高くバラしにくいのが嬉しいポイントです。

ヒラメは口が硬いので、違和感を感じたら少し強めにロッドを煽ってフッキングするのが基本。その時のフックの鋭さにもよりますが、しっかりフックをめり込ませないとやり取りの途中でバラすことは多いです。

フッキング後のファイトで一番気をつけたいのが波打ち際。ヒラメは体を激しくウェーブさせるように暴れるため、ロッドを下げてラインテンションを保ち、無理に水面に出さないように寄せるのがコツです。

座布団クラスとなるとドラグを使ったやりとりが必須。慌ててゴリ巻きすると口切れやフックアウトの原因になるので、ロッドの弾力とドラグで魚を浮かせるイメージで寄せます。

たにせん

サーフでヒラメを上げるときは波打ち際でのキャッチが一番のバラしポイント。引き波と一緒に魚を引き寄せて、寄せ波のタイミングでズリ上げると大型でも意外とスムーズです。また波が寄せるタイミングで糸のテンションが抜けないよう注意も必要です。

カラー選びについては、ヒラメで実際に釣れたカラーの実績を含めてジョルティのおすすめカラー厳選紹介でまとめて解説しているので、そちらも参考にしてみてください。

ジョルティでマゴチを底から引きずり出すための効果的な巻き方

ジョルティでマゴチを底から引きずり出すための効果的な巻き方

マゴチはジョルティでヒラメと並ぶレベルで安定して釣れる魚種。砂地のボトムをきっちり攻められる構造のジョルティとの相性は抜群で、1釣行で複数本獲ることも珍しくありません。

たにせん

マゴチを獲るコツを一言でいうと「とにかくレンジを上げすぎない」。ヒラメと違ってマゴチは底ベタを意識して泳がせる必要があるので、ここを徹底するだけで釣果が一気に伸びます。

マゴチを狙うための底ベタアプローチとレンジコントロール

マゴチは砂地や砂泥底に張り付いて、目の前を通る甲殻類(エビ・カニ・シャコ)や小魚を捕食する魚。ヒラメのように頭上の小魚に飛び上がって食いつくよりも、目の前を低く通過する獲物を反射的に喰うスタイルです。

そのため狙うのは底から50cm以内、ほぼボトムをするように引くor ほんの少し浮かせるだけがベター。ヒラメのように中層まで浮かせず、底ベタ近くを丁寧にトレースするのがマゴチ攻略の核心です。

マゴチ狙いの基本的な巻きサイクル

ステップ動作狙い
①キャスト後に底取りレンジの基準を作る
②ハンドル2〜3回転で
底から少しだけ浮かせる
底ベタ〜50cm上を維持
③1秒以内で着底マゴチの射程圏に入る
④巻き再開→
③を繰り返す
底ベタを刻むイメージ
そのため狙うのは底から50cm以内、ほぼボトムをするように引くor ほんの少し浮かせるだけがベター。ヒラメのように中層まで浮かせず、底ベタ近くを丁寧にトレースするのがマゴチ攻略の核心です。

ポイントはストップしてから1秒以内に着底するレンジで巻き続けること。これより浮いてしまうとマゴチの射程圏から外れて、結果ヒラメ側のレンジに入ってしまうので、底ベタを徹底するのを心がけています。

巻きスピードが速いと自然に浮いてしまうので、マゴチ狙いの時は意識的にデッドスロー寄りで巻きます。ハンドル1秒1回転くらいの感覚で、ジョルティが底を這うように泳いでいるイメージを意識してください。

逆に、デッドスローで巻いているのにジョルティが底をするように引っかかってしまう場合は、リグが重すぎるサイン。ジョルティ22g → mini 14g、mini 14g → mini 8gと番手を一段下げると、底スレスレを浮きながらキープできるようになります。

たにせん

マゴチは「巻きが少しでも速いとレンジが外れて無反応、適正レンジを通せば連発」みたいな極端な反応の仕方をする魚です。1投目で底取りからのテストキャストでレンジ感覚を体に入れてから、本番に入るようにしています。

ボトムバンプとリフト&フォールでマゴチを誘うコツ

ただ巻きでマゴチが反応しないときは、ボトムバンプとリフト&フォールでアクションに変化を入れていきます。マゴチは砂煙が立つような底叩き系アクションに反応がいいので、底をしっかり感じながら誘うのがコツです。

マゴチ狙いで効くアクションパターン

ボトムバンプリフト&フォール
操作ロッドを小刻みに
シャクって底を叩く
ロッドで持ち上げ
→ストンと落とす
動きのイメージ底を跳ねるエビ・
ハゼの動き
逃げ惑う小魚の
姿勢崩れ
食わせの
タイミング
底に戻った瞬間フォール中〜
着底直後

ボトムバンプはロッドを小刻みに上下させて、ジョルティを底に何度も叩きつけるような動きを作るアクション。砂煙が立つことでマゴチの捕食スイッチを刺激します。

リフト&フォールはロッドを大きくあおって1mほど持ち上げ、テンションを抜いてストンと落とす動き。フォール中の姿勢崩れにマゴチが反応するパターンが多いです。

マゴチのバイトは「ガクッ」と重みが乗るタイプ。一気に持っていくより、口に入れて反転するタイプの吸い込みバイトなので、違和感を感じたら少し送り込んでから合わせると確実にフッキングできます。

たにせん

個人的に、マゴチの「ゴンッ」とくる手元に響く重いバイトが病みつきになります。底物特有のずっしりした引きで、上げてくる時のドキドキ感がたまりません。

マゴチが反応しやすい時間帯と狙うべき水深の目安

マゴチはヒラメに比べると時間帯への依存が薄い印象で、朝マズメ・夕マズメだけでなく、日中・夜のどの時間帯でも釣れる可能性があります。狙う水深やポイント条件も含めて整理しました。

マゴチ狙いで意識したい条件

要素狙い目
時間帯朝マズメ・夕マズメ・日中・夜
(時期や水温で変動)
水深2〜5m前後の浅場
サーフ・港湾の砂地
潮回り潮が動き始める
上げ5分・下げ5分前後
狙うポイント砂地・砂泥底
カケアガリの底側

私自身の体感では、夜のサーフでマゴチの数釣りができた釣行もあれば、日が高くなった真昼の浅場で連発した経験もあります。時期や水温・ベイトの動きによって反応する時間帯がガラッと変わるので、「マゴチは○時が定番」と決めつけずに、状況に応じて柔軟に選ぶのが結果に繋がります。

水深は2〜5mの浅場が中心で、特に砂地が広がるサーフや港湾の砂底が一級ポイント。カケアガリの底側でじっと待ち伏せしていることが多いので、駆け上がりの下のフラットな底を丁寧に通すのが効きます。

たにせん

マゴチ狙いの嬉しいところは時間を選ばずチャンスがあること。早朝出撃にこだわらなくても日が高くなった時間で釣れますし、仕事終わりの夕方〜夜に寄っても十分釣果が出ます。生活リズムに合わせやすい釣り、というのも個人的に気に入っているポイントです。

数釣りに繋げるジョルティの番手とカラーの選び方

マゴチで数釣りを狙う上で絶対に覚えておきたいのが、マゴチは1匹ヒットすると群れで居ることが多いという習性。1本目が出たら、その場所を重点的に同じレンジ・同じコースで通し直すと、連発で数釣りを体験できる可能性がぐっと高くなります。

マゴチは1匹ヒットすると群れで居ることが多いその場所を重点的に同じレンジ・同じコースで通し直すと、連発で数釣りを体験できる可能性があがる

番手の選び方も数釣りに繋がる重要なポイント。私が一番使っているのはジョルティmini 8gで、堤防・港湾の近距離戦でも飛距離が出ますし、3インチワームのコンパクトなシルエットがマゴチに違和感を与えにくいのが効いている印象です。

マゴチ狙いの番手選びの目安

釣り場使うジョルティ狙い
堤防・港湾mini 8g近距離戦で食わせ重視
近〜中距離サーフmini 14g底ベタを丁寧にトレース
サーフ遠投22g沖の砂地ブレイクを狙う

カラーで実績が多いのは#11 ピンクシルバー、#22 ピンクグロークリア、#01 ブルーブルーの3色。ピンク系は濁り潮や朝マズメ、ブルー系は澄み潮や日中で使い分けています。

特にお気に入りなのが#22 ピンクグロークリア。ピンクの中にもグロー要素が入っているので、暗いボトムに沈んでいるマゴチに対する視認性も◎で、複数本獲った釣行はこのカラーで出ることが多いです。

たにせん

マゴチで釣れた具体的なカラー実績はジョルティのおすすめカラー厳選紹介でまとめて解説しています。色の選び方で迷ったらそちらも参考にしてみてください。

マゴチ狙いから派生でホウボウなどの底物もジョルティに反応してくれるので、底ベタ攻めはマゴチ+αの嬉しい外道も期待できる釣り方です。砂地の浅場では、何が掛かるか楽しみで毎回ワクワクします。

ジョルティでシーバスを攻略する場面別のアクションパターン

ジョルティでシーバスを攻略する場面別のアクションパターン

ジョルティはフラットフィッシュの実績で語られることが多いですが、開発元のブルーブルーはもともとシーバスフィッシングの世界で名前が知られているメーカー。ジョルティもシーバス狙いでしっかり結果が出るように作られているルアーです。

たにせん

私はサーフでフラットを狙う釣行が多いのでシーバス専門ではないですが、それでもジョルティで普通にシーバスを獲っています。「ハードルアーで反応がない時に切り替える1本」として持っておくと、釣行の引き出しが一気に広がるルアーです。

シーバスをジョルティで仕留めるための基本的な誘い方の流れ

シーバスはヒラメやマゴチと違って中層〜表層まで浮いて捕食する魚。底ベタを攻めるフラットフィッシュ狙いとは、狙う層がガラッと変わってきます。

シーバス狙いの基本的な巻きパターン

  • パターン①:キャスト>着水後>ミドル〜早巻きでリトリーブ
  • パターン②:キャスト後にカウントダウン>ミドル〜早巻きでリトリーブ
  • パターン②:キャスト後にカウントダウン>2〜3秒巻いて1秒ストップ

フラット狙いと違うのが「底取りせずにカウントダウンでレンジを決める」こと。着水後すぐに巻き始める or 5秒沈める→中層を巻く、10秒沈める→ボトム手前を巻く、というようにカウントを変えるだけでレンジ刻みの探りができます。

巻きスピードはミドル〜早巻き寄りが基本。フラット狙いのデッドスローと比べると少し速いペースで、ハンドル1秒1〜2回転くらいのリズムでリトリーブします。流れの効いたポイントや場所によってはデッドスローも効果的。

たにせん

個人的にジョルティで一番効くのは「巻きスピードに変化をつけて、ときどき止める」誘い方。シーバスは一定の動きより、緩急と止めのメリハリでリアクションバイトを引き出すパターンが多いです。

流れに乗せるドリフトでシーバスの実績を伸ばす

シーバス狙いで一番釣果が出やすいと感じているのが流れに乗せて泳がせる「ドリフト」という使い方。河口や港湾、サーフの流れが効いているポイントで、ジョルティを流れに乗せて自然に泳がせるだけで、ただ巻きより明らかにバイトが増えます。

具体的には、流れの上流側にキャスト → 流れに乗せて泳がせる → 必要に応じてゆっくりリトリーブで微調整という流れ。ジョルティはハイピッチロールを保ったまま流れに乗ってくれるので、ドリフトとの相性がいいルアーです。

流れの効いた河口・港湾・サーフで、ジョルティを上流側へキャストして流れに乗せる「ドリフト」の使い方。自然に流しながら必要に応じてゆっくりリトリーブし、シーバスのバイトを増やす流れ

ドリフトで使いやすいジョルティの番手

番手適したシチュエーション
ジョルティmini 8g流れがゆるい港湾
表層〜中層ドリフト
ジョルティmini 14g標準的な流れの港湾・サーフ
中層ドリフト
ジョルティ15g流れが強い場所
大型河口・サーフ

ドリフトでシーバスを獲るコツは、「巻きすぎず、流れに任せる」こと。早巻きで力ずくで動かすより、ジョルティが流れに乗って自然に泳いでいる時間を作ってあげるほうが、シーバスのバイトが非常に多いです。

たにせん

ドリフトで気持ちいいのが、「流れに乗せている最中にラインがフッと止まる」アタリ。これがシーバス特有の喰い込み方で、止まった瞬間に軽くロッドを送り込んでから合わせると確実に乗せられます。

港湾と常夜灯まわりでジョルティを通すタイミングのコツ

港湾エリアでシーバスを狙う場合、常夜灯まわりの明暗の境目がもっとも分かりやすい一級ポイント。ジョルティmini 8gかmini 14gで近〜中距離を丁寧に攻めるのが私のスタイルです。

港湾シーバス狙いで意識するポイント

狙う場所通し方
常夜灯の明暗明部から暗部へ
ジョルティを通す
橋脚・
ストラクチャー周り
際を擦るように
ドリフトさせる
ベイトが溜まる
水面下
表層〜中層で
テンポよく早巻き
潮通しのいい
角・突堤
潮目のヨレに合わせて
カウントダウン

常夜灯まわりのシーバスは明るい場所のベイトを暗い側から狙っていることが多いので、ジョルティを明部にキャストして、暗部に向かって引いてくるのが基本ライン。明暗の境目を通る瞬間にバイトが集中します。

プラグやバイブレーションで一度反応がなくなった場所でも、ジョルティに替えた瞬間に一発出ることが珍しくありません。ハードルアーでは出せないジグヘッドワーム特有のシルエットと水押しが、スレた魚に対する別ベクトルのアピールになっているのを現場で何度も感じています。

たにせん

港湾でジョルティが効くもう一つの理由は沈むスピードが速いこと。常夜灯まわりはレンジが刻めるかどうかで釣果が変わるので、カウントダウンで層を変えながら何投かするとアタリのレンジが見えてきます。

サーフでシーバスを狙うときのジョルティの使い方

サーフでもシーバスは普通に釣れる魚ですが、私の場合はヒラメ・マゴチ狙いの中で外道として掛かるパターンが多いです。サーフ専門でシーバスを狙う場合の立ち回りを整理します。

サーフのシーバスは眼の前の波打ち際で掛かるパターンがかなり多い。沖でアタリがなくても、手前の波打ち際の手前まで慎重に丁寧に巻ききるのが効果的です。

具体的には、ジョルティを沖にキャストして巻いてくる時に、手前の波打ち際の手前2〜3mまで丁寧な巻きを止めないこと。ここで気を抜いて巻きをやめてしまうと、シーバスの目の前でルアーが消える形になって、せっかくのバイトチャンスを逃してしまいます。

ジョルティを沖にキャストして巻いてくる時に、手前の波打ち際の手前2〜3mまで丁寧な巻きを止めないことがシーバスを釣る秘訣

潮の流れがある場面では、前述の流れに乗せるドリフトを併用するとさらに効果が上がります。沖から手前にかけてドリフトで自然に泳がせて、最後の波打ち際までは丁寧に巻き切る、というのがサーフシーバスの基本パターンです。

サーフシーバス狙いの番手選び

状況使うジョルティ狙いどころ
サーフ遠投22g/30g沖のブレイク・潮目
近〜中距離
サーフ
mini 8g・14g/
ジョルティ15g
流れに乗せたドリフト
+波打ち際まで丁寧に

サーフでシーバスがベイトを追って水面が騒ぐ「ボイル」が発生することもありますが、ボイルは時合が短くて10〜20秒で消えることも多いので、基本はドリフト+波打ち際まで丁寧に巻くのを軸にして、ボイルが見えた時だけ直撃の一手を入れる、というスタンスが現実的です。

たにせん

私のサーフ釣行では、「ヒラメ・マゴチ狙いの帰り際にシーバスが掛かる」パターンが意外と多いです。底ベタを通していたジョルティが帰り際に浮いてきて、波打ち際の手前でシーバスが捕食する形。サーフは底物+シーバスのワンチャンが嬉しい釣り場です。

シーバスのバイトを取るフッキングとファイトのコツ

シーバスのバイトは「ガツン」と明確に手元に来ることが多く、フラット狙いの違和感系バイトとはひと味違います。アタリが分かりやすい分、フッキングとファイトのミスも目立ちやすいので注意したいところ。

シーバスファイトの最大の山場はエラ洗い対策。フッキング後にロッドを立てすぎると水面に出てきてエラを振られ、ジョルティのトレブルが外れるリスクが上がります。ロッドを横〜下に向けて、水中で寄せるイメージでファイトすると安全です。

シーバスの場合、サイズが出ると一気に走ったり潜ったりするのでドラグはやや緩めに設定しておくのが安心。私はジョルティmini 14g+PE0.8号の組み合わせで、フロロリーダー16lbを目安にしています。タックル次第ですが、フックの保持力に頼りすぎないドラグ設定が結果的にバラしを減らしてくれます。

カラー選びはジョルティのおすすめカラー厳選紹介でシーバスで実績の出たカラー(ピンクシルバー・ストリームライダーなど)も含めてまとめて解説しています。シーバスメインで使うならそちらも合わせて読んでみてください。

ジョルティのおすすめカラーを釣り上げた実績ベースで厳選紹介

ジョルティのおすすめカラーを釣り上げた実績ベースで厳選紹介

ジョルティはカラーラインナップがかなり豊富で、選ぶ色によってその日の釣果がガラッと変わってきます。ここでは私が実際に魚を釣り上げた実績ベースで、迷ったときに頼れるおすすめカラーを厳選して紹介します。

たにせん

カラー選びは難しく考えるより、「実際に魚を釣ってきた色」を基準にするのが一番確実だと感じています。ここで取り上げているのは私自身が実釣でしっかり結果を出してきたカラーだけで、机上のスペックや見た目だけのチョイスではありません。

ジョルティの実釣で愛用しているお気に入りTOP3カラー

まず私が「これは買って損なし」と感じているお気に入りTOP3を紹介します。3色とも実釣で何度も結果を出してくれている、信頼できるカラーです。

第1位:#21 グリーンゴールド

#21 グリーンゴールド
#21 グリーンゴールド

1位は#21 グリーンゴールド/オレンジベリー。グリーンとゴールドの組み合わせは、澄み潮でも濁り潮でも馴染みやすく安定して反応してくれる万能カラーで、ヒラメ実績が突出している1色です。

また朝マズメや夕マズメ・夜などのローライトでもグリーンはシルエットとして目立ち、ゴールドはアピールで存在感を示せます。特にヒラメはターゲットを目でしっかり見ているので、目立たせる意味でも万能に使えるカラー。

グリーンゴールドの強みは「迷ったら投げる」が成立する万能性。光量や潮色に関わらず魚にしっかり気付かせるバランスで、76cm座布団ヒラメを獲った「スーパーグリーン」の代用カラーとしても役立つ1本です。

第2位:#23 ストライクオレンジ

#23 ストライクオレンジ
23 ストライクオレンジ

2位は#23 ストライクオレンジ/クリアオレンジ。視認性が抜群に高い派手系カラーで、朝マズメ・夕マズメで本領を発揮します。サーフのヒラメで実釣実績が多く、私のサーフ釣行ではマズメ時の先発として投入することが多い色です。

たにせん

ストライクオレンジは派手で目立つので、「魚にしっかり気付かせる」役割で使うことが多いです。光量が低いマズメや、ベイトが小さくて他色では気付かれにくい時に投げると、それまで沈黙していた魚が一気に反応することがあります。

第3位:#22 ピンクグロークリア

#22 ピンクグロークリア
#22 ピンクグロークリア

3位は#22 ピンクグロークリア/クリアピンク。ピンクの明るさにグロー要素が加わったハイブリッドカラーで、ナイトのマゴチや小型ヒラメで複数本獲った実績があります。

アミや1cm未満のマイクロベイトパターンにも対応できるクリアタイプで、日中やナイトの底物狙いでも信頼できる1本。部分的なグローと、ピンクラメの効果でサーフから常夜灯回りの堤防など、どのパターンにも応用できる何気に出番が広いカラーです。

ジョルティを状況に合わせて使い分けるカラーセレクト早見表

同じジョルティでも、その日の光量や潮の状態でカラーを変えると釣果が伸びます。私が普段現場で使っている状況別のカラーセレクトを早見表にまとめました。

状況別のおすすめカラー

状況選ぶカラー
朝マズメ・夕マズメ#23 ストライクオレンジ
#05 クリアキャンディ
#11 グリーンゴールド
日中(澄み潮)#01 ブルーブルー
ランガンバレット
#22 ピンクグロークリア
日中(濁り潮)#21 グリーンゴールド
ランガンバレット
#20 フルフルピーチ
ナイト#24 フラッシュグロー
#22 ピンクグロークリア
#11 グリーンゴールド
濁り強め#21 グリーンゴールド
スーパーグリーン

朝夕のマズメはシルエットで派手に見せる、日中は潮色に合わせてナチュラル系かピーカンならクリア系orソリッド系、ナイトはグロー、クリア、ソリッド系と、光量と潮の状態で軸を変えていく考え方です。

ジョルティWEB限定のランガンバレットは唯一のUV(ケイムラ)カラー
ジョルティWEB限定のランガンバレットは唯一のUV(ケイムラ)カラー

ランガンバレットはブルーブルー公式オンラインショップから期間限定で出る「唯一のケイムラ(UV)対応」のWEB限定カラー。手に入ったら必ずスタメン入りするレベルで気に入っている、隠れた優秀カラーです。

たにせん

私的にUVタイプ(ケイムラ)は一つ持っておいて損は無いほど、ここぞという時に使うカラーです。エギングもそうですが、ケイムラカラーはすごく効きます。

残念ながらジョルティだとUVワームはWEB限定の「ランガンバレット」のみで、さらにゴールド会員以上で購入できる限定色で3タイプのUVカラーが販売されています。

夕マズメにランガンバレットカラーを丸呑み
夕マズメにランガンバレットカラーを丸呑み

ちなみにサーフ夕マズメで48cmヒラメを丸呑みキャッチした釣果もこのランガンバレットです。公式WEBでの販売ですが、1本確保しておきたいカラーです。

この早見表はあくまで私の中の目安です。同じ濁り潮でもベイトが入っているかどうかでカラーの効きは変わるので、最終的には現場で投げて反応を見ながら微調整するのが釣果を伸ばすコツだと感じています。

ヒラメ・マゴチ・シーバス別のジョルティ実績カラーTOP3

狙う魚によって反応するカラーには明確な傾向があります。ここでは魚種別に、私が実釣で結果を出してきた信頼カラーをTOP3で紹介します。

ヒラメ狙いの実績カラーTOP3

順位カラー
1位WEB限定 スーパーグリーン
(代用:#21 グリーンゴールド)
2位#23 ストライクオレンジ
3位ランガンバレット(UV)

ヒラメはグリーン系がとにかく強いのが私の実感。76cm座布団ヒラメをスーパーグリーンで獲った経験もあって、グリーン系で外すことはほとんどありません。

スーパーグリーンは現在入手困難なので、#21 グリーンゴールドが代用品としてベストチョイス。グリーン+ゴールド系の波動と明滅は同じ系統で狙えます。

マゴチ狙いの実績カラーTOP3

順位カラー
1位#22 ピンクグロークリア
2位#11 ピンクシルバー
3位#01 ブルーブルー

ピンク系のアピール力が甲殻類を捕食しているマゴチに非常に効きます。ピンクグロークリアとピンクシルバーで複数本獲った釣行も多く、迷ったらピンクを投げておけば反応が出やすい魚種です。

たにせん

1位のピンクグロークリアはグロー要素やクリアラメが加わっている分、ナイトはもちろん、別のベイトを捕食しているケースでも抜群の安心感があります。3位のブルーブルーは澄み潮の日中で意外に効くカラーで、ナチュラル系で口を使わせたい場面でハマる組み合わせです。

シーバス狙いの実績カラーTOP3

順位カラー
1位#11 ピンクシルバー
2位WEB限定 ストリームライダー(グロー)
3位#05 クリアキャンディ

シーバスはシルバー+クローム系のフラッシング効果が効くシーンが多く、ピンクシルバーとストリームライダーが実績あります。クリアキャンディはマズメや常夜灯まわりで、ナチュラルに口を使わせたい場面で持ち替えるイメージで使い分けています。

WEB限定のストリームライダーはブルーブルー公式オンラインショップで時折出るカラー。適度なラメと腹の部分が黒で常に上を向くシーバスにシルエットでハマる場面が多いので、入手できたら確保しておきたい1本です。

私が普段ジョルティのカラー選びで意識している判断軸

私が普段ジョルティのカラー選びで意識している判断軸

カラーは迷い出すとキリがないので、私の場合は釣り場のコンディションから逆算してざっくり絞るようにしています。ここでは私なりのカラー選びの判断軸を共有します。

カラー選びの基本ルール

条件選ぶカラー系統
濁り潮グリーンなどの原色系
澄み潮ナチュラル系・ケイムラ(UV)
(ブルーブルー・クリア系)
常夜灯まわりクリア系
迷ったときお気に入りを投げる

この判断軸を持っているだけでカラー選びの迷いがほぼなくなります。濁ったら緑、澄んだらナチュラル、常夜灯はクリア、というシンプルな3軸で考えると、現場でカラーを変える判断もスムーズです。

たにせん

そして地味に大事なのが「迷ったらお気に入りを投げる」というルール。自分が信頼しているカラーを使う方が、巻きやアクションに集中できて結果が出やすいというのは何度も体感してきました。釣りでメンタル要素は意外と効きます。

カラーは数を揃えるより、自分の中の鉄板となる3〜4色決めておく方が釣行に集中しやすいです。私のお気に入りTOP3を参考に、まずは数色から試してみてください。

8
好きな(よく使う)ジョルティのカラータイプは?

※選択したら「投票」ボタンを押してください。

ジョルティと他のジグヘッドワーム系ルアーとの比較ポイント

ジョルティと他のジグヘッドワーム系ルアーとの比較ポイント

ジグヘッド+シャッドテールワームの組み合わせは、ジョルティ以外にも実績のあるルアーが各メーカーから出ています。私自身、ジョルティに行き着くまでにコアマンVJ・ダイソーVJ・浜王・サリュー・ハウルといった同系統を一通り使ってきました。

ここではそれぞれを実釣で使い込んできた経験から、ジョルティと他5種を比較して感じた違いを率直に紹介します。

たにせん

結論を先に言うと、「エビり問題」と呼ばれるリアフックがラインに絡むトラブルが、私の中でジョルティを選ぶ一番の決め手になっています。風が強い日や時合勝負の場面ほど、この差がはっきり出てきます。

同系統のジグヘッドワーム5種と私の釣果実績まとめ

まずはジョルティと比較対象になる5種を、それぞれの位置づけと私自身の実釣で釣り上げた魚種を含めて整理します。

5種のジグヘッドワームと私の釣果実績

製品釣れた魚種主な使い所
コアマンVJシーバス主にシーバス狙い
ダイソーVJシーバス・タチウオ・
ヒラメ・カマス・根魚
オールマイティ
(コスパ重視)
ハウルシーバス・ヒラメ・マゴチ主にフラットフィッシュ狙い
サリューヒラメ・マゴチ主にフラットフィッシュ狙い
浜王ヒラメ・マゴチ・小型青物主にフラットフィッシュ狙い

どれもしっかり釣果は出ていて、ジョルティだけが特別釣れる、というわけではありません。それぞれ使い分けで活きる場面があるからこそ、私もここまで使い分けてきました。

特にサリューは、ジョルティテール形状こそ異なるものの、重心移動システムは共通しています。
たにせん

特にサリューは、ジョルティを監修した目黒さんが同じく手がけたルアーで、テール形状こそ異なるものの、重心移動システムは共通しています。そのため飛距離は圧倒的です。ただ、実際に使い込んでいくと、潮の流れに自然に乗せやすいのは、やはりジョルティのワームだと感じています。(あとサリューはジョルティよりちょっと割高・・)

また特にダイソーVJは1個330円(ジグヘッド+ワーム)という圧倒的なコスパで、初心者の練習用には文句なしの選択肢。釣れる魚種も多彩で、お試しで揃えるならまず候補に入る1本です。

ジョルティと他5種を一覧で見る違いの早見表

6種を実釣で使い比べた感触を一覧表にまとめました。あくまで私の体感ベースですが、傾向を掴むのに役立つはずです。

5種のジグヘッドワーム実釣比較

スクロールできます
ジョルティコアマンVJダイソーVJハウルサリュー浜王
飛行姿勢
飛距離
エビり
対策
フッキング
(フック)
ボトム
感知
価格感標準標準安いやや安め標準やや安め

表を見ると、飛行姿勢・飛距離・エビり対策・フッキングのバランスでジョルティが頭ひとつ抜けているのが分かります。逆にボトム感知能力では浜王・サリュー・ハウルが上で、底物狙いに特化したルアーとしての強みも明確です。

フックはコアマンVJは22gが#8の小さめのフック仕様なため、中型〜大型にはちょっと厳し目、ダイソーVJはフックは安価なものが使われており、デフォでの利用はあまり推奨できません。

たにせん

「ボトム感知」は底物狙いで意外と効く要素で、浜王・サリュー・ハウルの抵抗の少ない設計は底取りのしやすさに直結しています。マゴチを徹底的に底ベタで攻めたい時は、私もこの3つを選ぶことがあります。

ジョルティが他のジグヘッドリグより優れている4つの強み

5種を使い込んだ上で、改めてジョルティが優れていると感じる強みを4つに整理しました。これがジョルティを使い続けている理由でもあります。

①ワームが硬めで強度が高い

他の同系統ルアーと比べてワーム素材がしっかりしているので、1匹釣ってもワームがすぐにヘタれず、ロストや交換の頻度が明らかに少ないです。コスト面でも長期的に効いてきます。※ジグヘッド単体販売(3つ入り)があるのも◎

②飛行姿勢が安定していて飛ぶ

重心移動式ジグヘッドのおかげで、キャスト時にジョルティの姿勢が安定し空気抵抗を切るような形でスーッと飛んでいきます。風が強い日でも狙ったポイントに届けやすいのは大きな武器です。

③エビり問題が圧倒的に少ない

リアフックがリーダーに絡む「エビる」というトラブルが、他の5種に比べて発生率がかなり低い。これが時合勝負で本当に効いてくる差別化ポイントです。

④浮力があるので流れに乗せやすい

ジョルティのワームには適度な浮力があるので、シーバスのドリフトのように流れに任せて泳がせる釣りで自然なアクションが出せます。沈ませすぎないナチュラルな引きができるのも他のリグにはない強みです。

たにせん

特に大きいと感じるのが③のエビり対策。エビった状態に気付かずに巻き続けると、ルアー本来の泳ぎが破綻して時合のチャンスを丸ごと逃します。これが他のリグだと地味に頻発するので、結果的にエビり頻度が低いジョルティの安定感が際立ちます。

風と時合の場面で結局ジョルティを選んでしまう理由

釣りでは時合(魚の活性が上がる短い時間帯)に集中して反応を出せるかどうかが釣果を大きく左右します。私が最終的にジョルティの出番が増えた一番の理由は、まさにこの時合での安定感です。

特に風が強い日はキャスト時にラインが煽られてリアフックが絡みやすくなり、他のジグヘッドワームではエビり発生率がぐっと上がります。1キャストごとにルアーをチェックする手間が増えると、それだけで貴重な時合の数十秒〜数分を失います。

ジョルティはそのエビり頻度が明らかに低いので、時合の中でテンポよくキャストを続けられる

ジョルティはそのエビり頻度が明らかに低いので、時合の中でテンポよくキャストを続けられるのが結果的に釣果に直結します。マズメや潮の動き出しといった一発勝負の時間帯で、ジョルティを選ぶ理由がここに集約されています。

たにせん

他のジグヘッドワームを否定するつもりは全くなくて、それぞれ得意な場面はあります。ただ「時合のチャンスを取りこぼしたくない」という目的軸でルアーを選ぶと、私の場合はジョルティに自然と手が伸びるようになりました。

逆に言えば、ポイントの状況・予算・狙う魚種によってはダイソーVJ・コアマンVJ・浜王・サリュー・ハウルが活きる場面も普通にあるので、最終的には自分の釣行スタイルに合わせて使い分けるのが一番。私自身も底物完全特化の日は浜王、初場所で地形把握のパイロットとして使うならダイソーVJ、というように切り替えています。

ジョルティを使い倒して見えてきた弱点と注意したいポイント

ジョルティを使い倒して見えてきた弱点と注意したいポイント

ここまで散々ジョルティを推してきましたが、長く使ってきたからこそ見えてくる弱点や注意点もあります。ここでは正直に感じている気になるポイントと、私なりの対処法をセットで紹介します。

どんな優秀なルアーにも完璧はないので、「ここは弱いけど、こう対処すればカバーできる」という考え方で読んでもらえると、ジョルティの使い方の幅がさらに広がるはずです。

根掛かりロスト時のダメージとシングルフック化の対策

ジョルティはトレブルフックを2個搭載していて、フッキング率の高さが武器になっている反面、根掛かりすると外しにくいのがデメリット。私もボトムを攻めていてフックが石に噛んでしまい、そのままロストした経験が何度かあります。

1個ロストすると1,518円が消える計算になるので、根掛かり多発エリアで使う時は地味に痛い出費です。サーフでもブレイクの底側を攻める時は要注意。

対策としておすすめなのがトレブルフック→シングルフックへの交換カスタム。シングル化すると根掛かり率がぐっと下がり、ロストの心配が減ります。フッキング率は若干落ちますが、根掛かり多発エリアでは結果的にコスパが良くなる選択肢です。

たにせん

私の場合は根掛かり多発の場所=シングル化、サーフのオープンエリア=トレブルそのままと使い分けています。タックルケースに2パターン入れておくと、現場で状況に応じて切り替えられて便利です。

ボトム攻めでフックが劣化するので定期的にチェックしたい

どうしてもボトム中心に攻める使い方となると、釣行を重ねるごとにフックが石や砂に擦れて鈍ってくるのは避けられません。鈍ったフックでは違和感を与えてもフッキングが決まらず、ノせきれないバイトが増えてしまいます。

対策で常に持ち歩いているのがフックシャープナー。Amazonで1,000円弱で買える小さな研ぎ器で、ジョルティを長く使う上での必須アイテムだと感じています。

私が愛用しているフックシャープナー(Amazonで1,000円弱)
私が愛用している第一精工のフックシャープナー(Amazonで1,000円弱)

使い方は簡単で、シャープナーの溝にフックの先端を当てて、軽く10〜20回スライドさせるだけ。慣れれば30秒もかかりません。

フックシャープナーでジョルティのフックを研いでいる様子

フックの鋭さチェックの簡単な方法

研いだ後の鋭さチェックは、フックの先端を爪の上に軽く乗せて、滑らなければ鋭さが残っているサイン。
爪の上に軽く乗せて、滑らなければOK

研いだ後の鋭さチェックは、フックの先端を爪の上に軽く乗せて、滑らなければ鋭さが残っているサイン。逆に爪の上をスーッと滑ってしまうようなら、フッキングも決まりにくくなっているので、しっかり研ぎ直すかフック交換を検討してください。

たにせん

地味な作業ですが、このひと手間でキャッチ率が劇的に変わります。私の親父(漁師)も破れた網は常に補正し、漁に影響出ないようにしてます。釣りも同じくせっかく出たアタリを取りこぼさないためにも、釣行ごとにフックの状態をチェックする習慣を付けるのがおすすめです。

ダイソーVJと比べたときの価格感とコスパ判断

ダイソーVJと比べたときの価格感とコスパ判断

ジョルティの希望小売価格は税込1,518円。ダイソーVJの約330円と比べると5倍近い価格差があるので、コスパ重視の視点ではどうしても気になるところです。

ジョルティとダイソーVJの価格比較

ジョルティダイソーVJ
1個あたり
価格
1,518円330円
(ジグヘッド+ワームの合計)
付属ワーム4本(1本装着
+予備3本)
1本
1釣行で
ロストした時の損失
大きい少ない

ただし釣果を最優先するならジョルティへの投資は十分にアリ。1匹釣り上げられた時の達成感と確率を考えると、価格差以上の価値があると私は感じています。コスパで選ぶならダイソーVJ、釣果で選ぶならジョルティ、と割り切るのが現実的です。

たにせん

私は、初場所や底質を確認したいときはダイソーVJをパイロットルアーとして使用し、底質を把握した後や「ここぞ」という場面ではジョルティを投入しています。両方をタックルケースに入れておけば、その日の釣り場や状況に合わせて使い分けられるため、より柔軟な攻略が可能です。

人気カラーの品薄問題と過去の転売事情について

ジョルティのカラーラインナップ

ジョルティは発売直後〜数年前まで人気が爆発していて、人気カラーは入手困難・転売価格が定価の2〜3倍になることも珍しくありませんでした。実際に欲しいカラーが買えなくて苦労した時期もあります。

幸い現在は在庫状況がかなり落ち着いてきているので、定番カラーであれば公式オンラインショップや釣具店で普通に買えるようになっています。一時期のような転売地獄は、ほぼ解消されたと言って良い状況です。

ただしWEB限定カラー(ランガンバレット(UV)・ストリームライダーなど)は今でも公式オンラインショップ限定なので、欲しいカラーがある場合は公式の入荷情報をチェックしておくのがおすすめです。

あと細かい点として、ジョルティminiと通常版(15g/22g/30g)でワームの互換性がないのも注意点。miniは3インチ、通常版は4インチで別物なので、ワーム単体で買う場合は番手に合わせて選ぶ必要があります。これは仕様なので諦めるしかないですが、買い間違いに気を付けてください。

今回はジョルティを中心に紹介しましたが、実際の釣行ではワーム系だけではなく、シンペンやミノー、メタルジグなども状況に応じて使い分けています。

所有している製品こんな時使う
ミノーモニカ・ブローウィン・リンバー・セットアッパー明るくなる前の朝マズメやナイトゲームで手前を攻めたい時
シンキングペンシルウェッジ・ぶっ飛び君・レヴォルーク・モンスターショット遠くのブレイクや深場を攻めたい時
メタルジグフリッパー・オフベイト・Rサーディン遠くをスピーディーに探りたい時や潮が効きすぎている時、小型青物などがいる時

そのうえで、最後の“食わせ”として頼りにしているのがジョルティ、という使い方が多いです。

たにせん

なので、色々なルアーを使いつつ、ジョルティを使う際には今回の記事をちょっとした参考程度で見ていただければと思います。長々と長文となってしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。

通販サイトでは「カラー次第」では通常価格より安い場合もあり

ブルーブルー公式サイト

\釣れるダイソー百均の釣具/

ダイソー釣具をオンラインで

\50〜70%OFFの釣具がお得!/

アウトドア&フィッシング ナチュラム
役に立ったら釣り仲間へシェアお願いします
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


もくじ