寿司ネタとして有名なコハダですが、コハダが成魚になるとコノシロと呼ばれ骨も大きくなり食べにくくなり敬遠されがちです。
作り方は意外と簡単なのでサクサクふわふわで美味しいコノシロの竜田揚げのレシピを紹介します。
コノシロの竜田揚げの材料
コノシロのサイズは20cm〜30cmサイズを基準に1〜2匹のレシピで掲載しているので、サイズや量で倍々で計算してください。
- みりん(本みりん):大さじ1
- 酒:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- おろしショウガ:1cmほど
- おろしにんにく:1cmほど
- ブラックペッパー:適量
- お好みでごま油やラー油
- コノシロ2匹(20〜30cmサイズ)
コノシロの竜田揚げのレシピ(作り方)
腹骨は落とさずともよいですが、骨の食感を少しでも減らしたい場合は切り落としてください。
またここでしっかりと水分を拭き取っておいてください。
骨切りはコノシロの身を真横に置いて、縦に包丁で身の半分まで切り込みを細かく入れていく方法です。
慣れが必要ですが、身全体に切り込みをいれる前に包丁の先をまな板側に当てて寸止めするようなイメージで行えば切り落とさずに骨切りのみを行えます。
ボウルに以下の材料をすべて入れて混ぜ合わせます。
- みりん(本みりん):大さじ1
- 酒:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- おろしショウガ:1cmほど
- おろしにんにく:1cmほど
- ブラックペッパー:適量
- お好みでごま油やラー油
おろししょうがやおろしにんにくの固形物は泡だて器などで良くかき混ぜて溶かしておきます。
一口サイズにカットしたコノシロを合わせたタレに漬け込み、冷蔵庫で15分〜30分ほど寝かせます。
漬け具合がまばらな場合もあるので、袋などに入れてしっかりと密閉させるのもよいです。
漬け込んだコノシロの身は洗う必要はなくタレだけをザルで切っておきます。
※タレは拭き取っても拭き取らなくてもOKです。拭き取らない場合は揚げ油の温度が高すぎると焦げやすくなるので注意。
油の温度が180℃以上上がらないように注意してください。
木製の菜箸を一度濡らして水を拭き取り油に突っ込んだ状態で泡がやや立っている状態が170〜180℃の適正温度です。
※煙が出ている場合は200℃以上の温度になっているので速やかに火を止めて冷ますか足し油を行い温度を下げましょう。
コノシロのサイズにより異なりますが、「泡が大きく少なくなっる」&「音が高音から低音」になったら揚げ上がりのタイミングです。
コノシロの竜田揚げの完成です。
骨切りがうまく行っていれば骨の食感をほぼ感じることなくサクサクフアフワでほんのり甘い竜田揚げとなります。
コノシロの竜田揚げレシピを動画で見る
写真やテキスト説明だけで分かりづらい場合は以下の動画も参考にしてください。
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