釣りにおすすめのアクションカメラ。コスパ最強モデルと重要ポイント。

釣りにおすすめのアクションカメラ。使って分かったポイントまとめ。

釣りの様子を記録に残したい」「YouTubeにアップしたい」「ヒットした瞬間のルアーアクションをあとで確認したい」など、アクションカメラを釣りに活用するシーンはさまざまです。

たにせん

実際に複数のアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)を釣りで使ってきた経験をもとに、分かったことや気づいたポイント、そしてこれから釣りの記録用にアクションカメラを検討している方におすすめしたい機種をまとめました。

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釣り用のアクションカメラ選びで重視したい機能は?

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この記事は2025年5月7日に更新。

もくじ

釣り用のアクションカメラ選びで重要なポイントを知る

釣りにおすすめのアクションカメラ選びで重要なポイントをしっかりと把握する

アクションカメラ(ウェアラブルカメラ)はどのメーカーでも同じように見えるようで実際には得意分野や釣りシーンにおいて適さない製品もあります。

よってここでは釣り映像をなるべくいい状態で記録するためのカメラ選びのポイントについて解説します。

たにせん

その瞬間のHITシーンは人生で一回です。出来ればいい映像を残したいですよね。

長時間撮影に耐えられる熱耐性・バッテリー性能

釣り用のアクションカメラは長時間撮影に耐えられる熱耐性・バッテリー性能が重要ポイント

釣り映像の撮影は、晴天時には直射日光を長時間浴びることが多く、さらに長時間の連続撮影による負荷が重なることで、カメラが熱暴走を起こし電源が落ちてしまうリスクが常につきまといます。

「炎天下+長時間撮影」という釣りならではの過酷な環境では、熱に強く、長時間の録画に対応できるアクションカメラを見極めることが、このジャンルでのカメラ選びにおいて最も重要なポイントのひとつです。

釣りのHITシーンは一度きりでやり直しがきかないため、もし熱暴走で撮影が中断してしまえば、せっかくの貴重な瞬間を記録に残す意味がなくなってしまいます。

Insta360 Ace Prodji Osmo Action 5 ProGoPro HERO13 BLACKOsmo Action 4
Insta360 Ace Pro 2Insta360 Ace ProOsmo Action 5 ProGoPro HERO13 BLACKOsmo Action 4
撮影動作温度-20℃〜45℃-20℃〜40℃-20℃〜45℃-10℃〜35℃-20℃〜45℃
平均の連続撮影
(バッテリー1個)
約2時間約2時間約2時間約1時半約2時間
防水・耐水
(水深)
12m10m20m10m18m
たにせん

実際に私はGoProは2つ、Osmo Actionも3と4の2つを使ってきたのですが熱耐性に強いのは圧倒的にOsmo Actionです。GoProは過去よりはマシになりましたがそれでも熱耐性・バッテリー性能は弱いです。

長時間撮影・熱耐性に強いおすすめカメラ

長時間の釣りでおすすめするのは、やはりdji Osmo Actionシリーズです。またinsta360 Ace ProもOsmo Actionと同様に熱耐性の強さとバッテリー駆動時間が長いのでこの2機種が断トツにおすすめとなります。

「薄暗い時間帯・夜間撮影」に綺麗に撮影できること

スクロールできます

日中

朝マヅメ、夕マヅメ

日が落ちて数分後

夜、白ライト

夜、赤ライト

魚が最も釣れやすいとされる「朝マヅメ」や「夕マヅメ」は、撮影にとっては光量が不足しがちな薄暗い時間帯。光が弱いため、映像にノイズや滲みが出やすく、鮮明な記録を残すのが難しくなります。

そうした薄暗い時間帯での撮影だからこそ、夜間撮影に強く、大型センサーを搭載したアクションカメラを選ぶのが理想的です。

Insta360 Ace Prodji Osmo Action 5 ProGoPro HERO13 BLACKOsmo Action 4
Insta360 Ace Pro 2Insta360 Ace ProOsmo Action 5 ProGoPro HERO13 BLACKOsmo Action 4
夜間撮影のノイズ低減
たにせん

2025年現在の最新アクションカメラでは、センサーサイズの大型化が進み、従来よりも暗所でのノイズを大幅に抑えられるようになっていますが、実際の性能にはメーカーごとに大きな差が見られます。

夜間撮影に強いおすすめのアクションカメラ

夜間撮影(低照度)でライトを照らした状態でもノイズが乗りにくいカメラは最新のInsta360 Ace Pro 2Osmo Action 5 ProInsta360 Ace Proの3機種がおすすめ。

音声収録が優秀であること

音声収録が優れているdji Osmo Action

釣りをしながらトークを録音する場合、釣り場には「波の音」や「風切り音」などの自然音が多く、自分の声や会話がそれらにかき消されてしまってはせっかくの録音が台無しになってしまいます。

特に音声収録に関しては、メーカーごとの性能差がはっきりと表れる部分です。クリアな音声を残したいのであれば、マイク性能に優れたモデルや、外部マイクに対応しているアクションカメラを選ぶのが賢明です。

Insta360 Ace Prodji Osmo Action 5 ProGoPro HERO13 BLACKOsmo Action 4
Insta360 Ace Pro 2Insta360 Ace ProOsmo Action 5 ProGoPro HERO13 BLACKOsmo Action 4
音声収録
音声収録が優秀なすすめのアクションカメラ

アクションカメラ内蔵のマイクが特に優秀なのはdji Osmo Action(オズモアクション)シリーズとなるOsmo Action 5 Pro、そして新型のInsta360 Ace Pro 2も風切り音が改善され最もおすすめです。またこの2機種はBluetoothによる無線での外部マイク接続も可能です。

たにせん

例えば他社外部イヤホンなどが使える対応機種(Insta360 Ace Pro 2/Osmo Action 5 Pro)であれば、AirPods Proなどの普段から使っているイヤホンをそのまま使用できます。

長く使える耐久性に優れたもの

釣り用のアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)長く使える耐久性に優れたもの

私が今まで1万円以下や1〜2万円前半の格安カメラを使ってきた感想から言うと、

格安カメラは壊れやすく、結局短期間で買い替えることになりがちなので、最初から耐久性や防塵性能に優れたモデルを選んでおくほうが、結果的にコスパが良くなる

と感じています。

そもそも釣りでアクションカメラを使う場合、

  • 「炎天下での直射日光」
  • 「長時間の連続撮影による高負荷」
  • 「万が一の落下でコンクリや磯などの硬い場所に衝突」
  • 「塩水をかぶるリスク」

など、一般的な使用シーンと比べても、精密機器にとっては非常に過酷な環境での使用が求められます。

たにせん

かつては低価格帯のカメラで失敗した経験もあることから、今では剛性・防塵性・熱耐性に優れたハイエンドモデルを選ぶようにしています。その方が長く使えて、結果的にトータルで見ればコスパも高いと感じています。

釣りにおすすめのアクションカメラ5機種

私自身が数年にわたって釣りでアクションカメラを使用してきた実体験に加え、SNSや動画サイトなどで比較・検証されている情報も徹底的にリサーチ。その上で厳選した、釣りに本当におすすめできるアクションカメラをご紹介します。

Insta360 Ace Prodji Osmo Action 5 ProGoPro HERO13 BLACKOsmo Action 4
Insta360 Ace Pro 2Insta360 Ace ProOsmo Action 5 ProGoPro HERO13 BLACKOsmo Action 4
耐熱・バッテリー
セルフィー撮影
プリ録画
(遡り録画)
120秒15秒60秒30秒60秒
夜間撮影のノイズ減
収録音質の良さ
本体重量177.2g179.8g146g154g145g
最大撮影画質8K8K4K5.3K4K
実売価格64,800円〜54,000円〜55,000円〜68,000円〜44,000円〜
コスパ
たにせん

今最も釣り用のアクションカメラとして相性が良いのは「Insta360 Ace Pro 2」「Insta360 Ace Pro」「Osmo Action 5 Pro」の3機種です。以下ではさらにアクションカメラの詳細を深堀りしていきます。

Insta360 Ace Pro 2(インスタサンロクマルエースプロ2)

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Insta360 Ace Pro 2
Insta360 Ace Pro 2は1/1.3インチ (Kセンサー&ライカSUMMARITレンズ
デュアルAIチップで処理性能がUP
Insta360 Ace Pro 2は夜などの低照度撮影時にAIノイズ低減でくっきりと撮影できる

他メーカーを一気に引き離す圧倒的な性能で話題をさらった「Insta360 Ace Pro」の後継モデルとして登場した「Insta360 Ace Pro 2」は、あらゆる面でさらに機能が強化されており、現時点ではアクションカメラの最高峰と言える完成度を誇ります。

8K 30fpsの高精細な映像撮影に対応し、カメラメーカーの名門・ライカと共同開発したSUMMARITレンズを搭載。アクションカメラの枠を超えた圧倒的な画質を実現しています。

Insta360 Ace Proの特徴
  • 1/1.3インチセンサー搭載で8K 30fpsの動画撮影が可能
  • ケースなしで12mの防水性能
  • 耐熱・耐久バッテリーで連続180分撮影
  • アクションカメラ初のデュアルAIチップ採用
  • 4K60fpsでアクティブHDRサポートによる高画質撮影でも逆光に強い
  • フリップアップタッチスクリーンでセルフィー撮影がしやすい
  • ハイライト作成やAI Warpによるエフェクト編集ができる
  • FlowState手ブレ補正で撮影映像をジンバル並みに安定可能
Insta360 Ace Pro 2の詳細スペック(開く+)
動画解像度8K(16:9)7680×4320(24〜30fps)
4K(16:9)4032×3024(24〜120fps)
2.7K(16:9)2688×1520(24〜120fps)
1080p(16:9)1920×1080(24〜240fps)
1440p(4:3)1920×1440(24〜60fps)
写真最大解像度5000万画素
フォーマットMP4
撮影機能アクティブHDR、FreeFrame動画、PureVideo、スローモーション、スターラプス、タイムラプス、タイムシフト、プリ録画(120秒遡り録画)、ループ録画、ダッシュカム、l-log撮影、Leicaビビッド、ポートレート
音声機能風切り音低減、ステレオ、ボイス強調
本体サイズ71.9mmx52.2mmx38mm
ストレージ内部無し
最大1TBのmicroSD
バッテリー容量1800mAh
急速充電47分で満充電
(30Wアダプタ使用時)
連続撮影時間最大180分
(1080p24fps 25℃環境下)
撮影動作温度-20℃〜45℃
防水・耐水12m
(潜水ケースありでは60m)
重量177.2g
参考:公式スペック表
日中の映像の綺麗さ夜間撮影の綺麗さ
音質長時間撮影・熱耐性
スマホアプリ連携価格・コスパの高さ
Insta360 Ace Pro→Insta360 Ace Pro 2で向上した機能(開く+)
旧機種から変更された向上機能
画質8K 24fps → 8K 30fpsまで可能に。写真画質も4800万画素→5000万画素に向上。新たにメガ広角が追加、4K 30fps→4K 60fpsでもアクティブHDRが利用可能に。60fpsでもPureVideoモードで夜撮影可能でノイズがさらに低減、劣化なしの2倍ズーム
レンズレンズガードが非脱着→脱着可能に
モードドライブレコーダーモード搭載、撮影中の停止モード
音声ウインドガード搭載で追加マイク不要の雑音低減によるマイク収録
バリアングルモニター2.5インチに拡大し高精細に向上、強度も高くなり角度も段階性があり自在に調整可能
防水ケースなしで潜水10m→12mに向上
外部接続Bluetooth接続でAirPodsなどの他社メーカーのイヤホンを接続しマイクとして利用可能
耐熱・耐性高温時の動作が40℃→45℃まで対応
バッテリー1650mAh→1800mAhへ増量
プリ録画(遡り録画)録画ボタン押下から15秒→120秒に遡り録画が可能

一瞬のHITシーンも見逃さないプリ録画による120秒の遡り録画

Insta360 Ace Pro 2は120秒のプリ録画による録画ボタン押下から120秒遡っての撮影によって釣りのHITシーンを逃す心配がない

釣りの撮影において特に見逃せない機能としてInsta360 Ace Pro 2には録画ボタンを押してから「120秒過去に遡って録画」ができるプリ録画があります。

たにせん

基本的に魚は釣れない時間の方が多く、その間永遠にカメラで録画を回し続けるのはSDカードに記録できる容量を圧迫してしまいますが、このプリ録画を使えば魚がHITした瞬間にボタンを押せばHIT前の120秒まで遡ってから映像として残してくれるありがたい神機能です。

ただし、プリ録画が開始される直前まではバックアップ的に録画を回している状況ではあるので、バッテリー自体は消耗し続けます。よって熱耐性・長時間録画が可能な個体である前提での話になります。

プリ録画はボタンを押した瞬間から60秒〜120秒を遡り、その間の録画は記録しない画期的な機能

GoProでは最大30秒、Osmo Actionでも最大60秒なのでInsta360 Ace Pro 2の120秒なら釣れる瞬間から釣れる前の様子まで余裕を持って遡った映像を記録することができます。

Insta360 Ace Pro 2は6〜7万円の価格ではありますが、20万円近くする新型のiPhoneやGoogle Pixelよりも夜間低ノイズ+キレイに撮影ができ、他のアクションカメラよりも全てにおいて優れており、釣り動画を確実に良いものにしたいなら最もおすすめできる機種です。

公式:Insta360 Ace Pro 2

Insta360 Ace Pro(インスタサンロクマルエースプロ)

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Insta360 Ace Pro 2に続き、一世代前の旧型となるInsta360 Ace Proはアクションカメラで基本性能である熱耐性・連続撮影時間も条件をクリアし、すべてを兼ね備えたアクションカメラです。

Insta360 Ace Pro 2と同じくライカ社のレンズ採用でより綺麗な映像を残したいのであれば、アクションカメラでは初の8K撮影(24fps)にも対応しています。

Insta360 Ace Proの特徴
  • 1/1.3インチセンサー搭載で8K 24fpsの動画撮影が可能
  • ケースなしで10mの防水性能
  • フリップアップタッチスクリーンでセルフィー撮影がしやすい
  • ハイライト作成やAI Warpによるエフェクト編集ができる
  • FlowState手ブレ補正で撮影映像をジンバル並みに安定可能
Insta360 Ace Proの詳細スペック(開く+)
動画解像度8K(16:9)7680×4320(24fps)
4K(16:9)4032×3024(24〜120fps)
2.7K(16:9)2688×1520(24〜120fps)
1080p(16:9)1920×1080(24〜240fps)
1440p(4:3)1920×1440(24〜60fps)
写真最大解像度4800万画素
フォーマットMP4
撮影機能アクティブHDR、FreeFrame動画PureVideo、スローモーション、スターラプス、タイムラプス、タイムシフト、プリ録(15秒遡り録画)画、ループ録画
音声機能風切り音低減、ステレオ、方向性強調
本体サイズ71.9mmx52.15mmx38.5mm
ストレージ内部無し
最大1TBのmicroSD
バッテリー容量1650mAh
急速充電46分で満充電
(30Wアダプタ使用時)
連続撮影時間最大100分
(4K30fps 25℃環境下)
撮影動作温度-20℃〜40℃
防水・耐水10m
(潜水ケースありでは60m)
重量179.8g
参考:公式スペック表
日中の映像の綺麗さ夜間撮影の綺麗さ
音質長時間撮影・熱耐性
スマホアプリ連携価格・コスパの高さ
たにせん

ナイトゲームメインの釣りが多い方にとってはオズモアクションやGoProに比べても圧倒的にノイズが少なく手ブレも優秀で特に夜間撮影や暗い場所での鮮明な映像を残してくれます。Insta360 Ace Pro 2よりも価格はお手頃。

67,800円▶44,700円へ値下げした今がチャンス

公式:Insta360 Ace Pro

dji Osmo Action 5 Pro(オズモアクション5プロ)

スクロールできます

業界初の内部ストレージやスマホに採用されるチップを搭載、熱耐性やバッテリー連続利用の向上や外部マイクとの連携強化など実用的でかつコスパが高いアクションカメラです。

dji Osmo Action 5 Proの特徴
  • 1/1.3インチセンサー搭載で4K 120fpsの動画撮影が可能
  • ケースなしで20mの防水性能・水深深度と時間を記録可能
  • 1950mAhバッテリーで最大4時間の連続録画が可能
  • -20℃〜45℃までの耐冷・耐熱仕様
  • 47GBの本体内蔵ストレージ搭載
dji Osmo Action 5 Proの詳細スペック(開く+)
動画解像度4K(16:9)4032×3024(24〜120fps)
4K(4:3)3840×2880(24〜120fps)
2.7K(16:9)2688×1512(24〜120fps)
1080p(16:9)1920×1080(24〜240fps)
写真最大解像度4000万画素
フォーマットMP4
撮影機能HDR、スーパーナイト、被写体トラッキング、スローモーション、タイムプラス、ぶれ補正、10-bit D-Log M、音声操作、プリ録画(60秒遡り録画)
音声機能風ノイズ低減、ステレオ、DIJ MIC(同時2つ接続可能)
本体サイズ70.5mmx44.2mmx32.8mm
ストレージ内部48GB
最大1TBのmicroSD
バッテリー容量1950mAh
急速充電15分で2時間撮影可能
(30Wアダプタ使用時)
連続撮影時間最大240分
(1080p24fps 25℃環境下)
撮影動作温度-20℃〜45℃
防水・耐水20m
(潜水ケースありでは60m)
重量146g
参考:公式スペック表
日中の映像の綺麗さ夜間撮影の綺麗さ
音質長時間撮影・熱耐性
スマホアプリ連携価格・コスパの高さ
たにせん

熱耐性・バッテリー性能・音声収録の優秀さ、重量のコンパクトさを兼ね備え、さらにはコストパフォーマンスも良く全てにおいてバランスが最強のアクションカメラで、デイゲームメインの釣り撮影なら最もおすすめ。

Osmo Action 多機能バッテリーケース 2

オズモアクションのアクションカメラは予備バッテリーのケースが一目でバッテリー
たにせん

また「Osmo Action 多機能バッテリーケース 2」も合わせておすすめのアクセサリーで、3つのバッテリーと2枚のmicroSDカードを収納可能、そしてこのケースのまま充電することができ、蓋をあけるとバッテリー残量状況も確認できるスグレモノです。

Osmo Action本体のマイク自体も音声収録は優秀ですが、DJI Mic2と無線接続をすればさらにクリアな音声も収録できます。

公式:オズモアクション 5 Pro

GoPro HERO13 BLACK(ゴープロ ヒーロー13 ブラック)

スクロールできます

前作まではとは視点が変わりカメラ・レンズモッドによる独自な撮影が可能となったアクションカメラ老舗のGoProシリーズですが、近年はInsta360やDJIに実用的な面では勢いを奪われています。

GoPro HERO13 BLACKの特徴
  • 5.3K 120fpsの撮影が可能でHLG HDR対応で映像がきれい
  • HyperSmooth 6.0の手ぶれ補正で激しい動きでもブレが少ない
  • GoPro初のマグネット式マウントに対応
  • 1900mAhのバッテリー搭載で4K60fps撮影で最大1.5時間連続撮影
  • 複数のレンズモッド対応で広角やマクロ撮影も可能
GoPro HERO13 BLACKの詳細スペック(開く+)
動画解像度5.3K(16:9)5599×4927(24〜60fps)
4K(16:9)4032×3024(24〜120fps)
4K(4:3)3840×2880(24〜60fps)
2.7K(16:9)2688×1512(24〜240fps)
1080p(16:9)1920×1080(24〜240fps)
写真最大解像度5599×4927
フォーマットMP4
撮影機能HDR、スローモーション、タイムプラス、ぶれ補正、露出コントロール、GP-Log、カメラレンズ(HBシリーズレンズ)、HindSight(30秒遡り録画)
音声機能風ノイズ低減、ステレオ
本体サイズ71.8mmx50.8mmx33.6mm
ストレージ内部無し
最大512GBのmicroSD
バッテリー容量1900mAh
急速充電非対応
連続撮影時間最大2.5時間
(1080p30fps)
撮影動作温度-10℃〜35℃
防水・耐水10m
(潜水ケースありでは60m)
重量154g
参考:公式スペック表
日中の映像の綺麗さ夜間撮影の綺麗さ
音質長時間撮影・熱耐性
スマホアプリ連携価格・コスパの高さ
たにせん

GoPro HERO13 BLACKは新しいレンズモッドによる撮影手法の手段が増え個性的な釣り映像を残すならおすすめですが、熱耐性・バッテリー・低照度撮影など釣り撮影に必要な基本性能で考えるとdji Osmo ActionInsta360 Ace Proに軍配があがります。

公式:GoPro HERO 13 BLACK

【コスパ最強】dji Osmo Action 4

dji Osmo Action 4(オズモアクション)

1/1.3インチセンサーと大型化したレンズ採用により従来よりも明るく機能面の向上や連続撮影はもちろん釣りにおいて実用的なポイントをすべて抑えているコスパが高いアクションカメラ。

dji Osmo Action 4の特徴
  • 1/1.3インチセンサー搭載で4K 120fps撮影可能
  • 10bitカラーデプスとD-Logカラープロファイルに対応
  • RockSteady 3.0の電子手ぶれ補正機能に対応し激しい動きでも安定
  • ケースなしで水深18mの防水性能
  • 1600mAhのバッテリーで4Kの連続撮影が最大2.5時間可能
  • 急速充電対応で18分で80%の充電
dji Osmo Action 4の詳細スペック(開く+)
動画解像度4K(16:9)4032×3024(24〜120fps)
4K(4:3)3840×2880(24〜60fps)
2.7K(16:9)2688×1512(24〜120fps)
1080p(16:9)1920×1080(24〜240fps)
写真最大解像度1200万画素
フォーマットMP4
撮影機能HDR、スローモーション、タイムプラス、ぶれ補正、10-bit D-Log M、音声操作
音声機能風ノイズ低減、ステレオ、DIJ MIC
本体サイズ70.5mmx44.2mmx32.8mm
ストレージ内部無し
最大512GBのmicroSD
バッテリー容量1770mAh
急速充電対応
(30Wアダプタ使用時)
連続撮影時間最大160分
(1080p24fps 25℃環境下)
撮影動作温度-20℃〜45℃
防水・耐水18m
(潜水ケースありでは60m)
重量145g
参考:公式スペック表
日中の映像の綺麗さ夜間撮影の綺麗さ
音質長時間撮影・熱耐性
スマホアプリ連携価格・コスパの高さ
たにせん

新型登場により本体価格の値下げになったことでお手頃になっているdji Osmo Action 4でも1/1.3インチセンサー搭載で熱耐性が強く長時間撮影も可能で音質も抜群です。予算重視であれば型落ちモデルとなるこちらのタイプはコスパが最高な上に釣り撮影には十分に実用的です。

新型発売による値下げ中で、在庫限りでチャンス

半日程度の釣行なら予備バッテリー不要

Osmo Action4と多機能バッテリーケース収納の予備3つのバッテリーを持ち出して実際の釣行を行い、画質は【2K/60fps】の設定で連続撮影が約8時間可能でした。

公式:オズモアクション 4

釣り中にフィットするおすすめのカメラマウント

釣り中にフィットするおすすめのカメラマウント

アクションカメラのネックマウントの中では色々使ってきた経験から「Ulanzi製」もしくは「TELESIN」から販売されているシリコンタイプが最もフィット感が高く安定感もあります。

アクションカメラのネックマウントのシリコンタイプは自在に曲がるため首元でのフィット感も良い

シリコンタイプは肌に優しいながらも細かな凹凸で首元でも滑りにくく、金属製のアルミサポートを内蔵していることにより自在に曲げることもできつつも強度も確保している点が大きな利点です。

マウントは首元にロックしたあとはボタンを押さない限り外れることがありませんし、ほとんどのフィッシングベストとの干渉もありませんでした。

アクションカメラのネックマウントはマグネット+ボタンロック式の2重固定タイプが安定感が高くておすすめ

また装着はマグネット&時計回りによるボタンロック式の2重固定ができ、アクションカメラ装着の安定感が非常に高いので外れて落下するという不安がありません。

TELESINのネックレスマウントはカメラ部分のマグネット装着にボタンスイッチがないので落下の心配がある

以前使っていたTELESINの従来のボタン無しのロック式だと経年劣化により、釣り中にカメラに腕やフィッシングベストが当たると勝手に回転して外れて落ちてしまうことがありました。

たにせん

Ulanziのネックマウントではカメラ取り付けがボタンスイッチでホールドされる仕組みになっているので勝手に外れる心配は不要になりました。

釣った魚を調理する時に使うカメラスタンド・三脚

釣った魚を調理する時に使うカメラ三脚&くねくねスタンド

おまけではありますが、釣り以外の調理シーンなども撮影するのであればアクションカメラもしくはスマホの三脚としてこの「くねくねスタンドタイプ」が使い勝手が良くおすすめです。

アクションカメラの三脚スタンドとしても優秀。

アクションカメラ自体が最近のスマホよりも軽量となっているので、三脚でも比較に安定しやすいです。

またくねくねしているスタンドも狭い場所や棒などにくくりつけたりもでき自在なアングルで撮影することができます。

またこの三脚スタンドは小型なので狭い台所でも場所を取らず撮影をすることができ、釣った魚を捌くシーンや調理映像にもいろいろな場所に設置できるので自由度が高いです。

釣りにおすすめのアクションカメラのまとめ

釣りにおすすめのアクションカメラのまとめ

釣りの撮影においては他のジャンル(キャンプ・モトブログ・Vlog)と比べて重要視する点が異なり

  1. 朝マヅメ・夕マヅメなどの薄暗い時間帯でもキレイに撮影できる
  2. 炎天下でも連続撮影が可能な熱耐性
  3. 自然の雑音の中でもしっかり収録できる音声機能

主にこのポイントを兼ね備えたアクションカメラを選ぶことが失敗しないカメラ選びとなります。

たにせん

私が3年以上釣りでアクションカメラを使い続けてきた感覚から「Insta360 Ace Pro」「dji Osmo Action 5 Pro」の2機種が最もおすすめの機種となるのは間違いないでしょう。

77
釣り用のアクションカメラ選びで重視したい機能は?

※選択したら「投票」を押してください。

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